当サイト「dm2.co.jp」は2月20日に大きな変化をさせている。これまで3つのドメインで運用していたが、事実上1つのドメインに情報提供サイトを集約した。これまで使用していた「tohdamikio.com」と「domo-domo.com」は2月23日に301リダイレクト処理を設定し、「dm2.co.jp」に301リダイレクトをかけた。3つのドメインのうちもっともアクセスが多かったのは「tohdamikio.com」で全体のアクセスの9割以上を占めていた。トータルのアクセスが減少せずにうまくドメイン移転が進むかどうか気になっていたが、今のところ大きな問題なく無事に推移している。
アクセスは大きな変化なし
上記のグラフを見ると、アクセスが順調に推移していることがわかる。赤い線は3つのドメインのアクセスの合計で、青い線は最もアクセスが多かった「tohdamikio.com」だけのアクセスである。2月23日に301リダイレクトをかけた後の「tohdamikio.com」は見事なまでにアクセス0になっている。一方、トータルでのアクセスは2月23日以前と以後で大きな変化はない。
検索順位は大変動している
一方、検索順位は大変動している。これまで、いろんなキーワードで検索上位だったのは「tohdamikio.com」であるが、検索順位は総じて急低下している。そして主役が入れ替わるように「dm2.co.jp」のほうは検索順位が急上昇している。トータルとしてアクセス数に大きな変化がないのは検索順位の入れ替えがスムーズにいっているからだろう。
いくつか実例をあげて説明しておく。
▼調査キーワード「これはあなたのビジネスですか」
「これはあなたのビジネスですか」はこれまで「tohdamikio.com」で1位だったキーワードである。3月4日までは1位だったが3月5日に100位より下まで急低下している。一方、「dm2.co.jp」は2月28日に2位となり、3月5日に1位となっている。つまり、2月28日から3月4日までの1週間ほどは2つのドメインで1位2位という期間があり、その後あるべき姿になった。(「dm2.co.jp」だけが1位表示になった)
1周間ほどの順位入れ替わりのための「のりしろ」のような期間があったという事例である。
▼調査キーワード「xlsx 拡張子」
「xlsx 拡張子」はこれまで「tohdamikio.com」で3位以内をキープしていたキーワードである。3月3日までは3位だったが3月4日に100位より下まで急低下している。一方、「dm2.co.jp」は2月27日に83位となり、徐々に順位を上昇させ3月5日に4位となっている。このキーワードの順位についてはあまりのりしろ期間がなく、ほぼ同時くらいのタイミングで順位が入れ替わったような感じである。
▼調査キーワード「ドモドモ」
「ドモドモ」は当社の社名である株式会社ドモドモコーポレーションの一部であり、固有名詞的な意味を持つキーワードである。この場合は順位変動が少し特殊な印象である。これまで「tohdamikio.com」で5位以内をキープしていたが2月21日に100位より下まで急低下している。その後また上昇し今でも30位台をキープしている。一方、「dm2.co.jp」は以前より1位でありなにも変わらない。固有名詞的な意味合いが強く、そのサイトにとって重要なキーワードに関しては301リダイレクトされていてもしばらくは、ある一定の順位をキープさせているように見える。
3つのキーワードの事例を紹介したが、基本的には301リダイレクトさせてアクセスを集めようとしているドメイン「dm2.co.jp」の検索順位が順調に上昇していることがわかる。必ずしも「tohdamikio.com」の順位と同じ順位になるとは限らないが、ほぼその印象に近いくらいまで「dm2.co.jp」の検索順位は上昇しているので、おおむねうまくいったと判断できるだろう。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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