年末になり仮想通貨の話題で盛り上がっている。仮想通貨を代表するビットコイン(BTC)が暴騰したからだ。今年1月の始めころの1ビットコインは10万円程度だったが、12月には200万円を超えた。今日現在でも1ビットコインは205万円程度であり高値で推移している。
今後も仮想通貨が注目されるのは間違いないだろう。とくに、ビットコインから分離したビットコインキャッシュ(BCH)に注目している。
ビットコインとビットコインキャッシュ
ビットコインの値動き
▼ビットコインの値動き
今年は、ほぼ右肩上がりで上昇したビットコイン(BTC)。12月には200万円を超えた。
ビットコインとビットコインキャッシュの違い
さて、ビットコインキャッシュ(BCH)とはなにか。
ビットコインキャッシュは、2017年夏にビットコインから分裂してできた新しい仮想通貨である。名称はビットコインを踏襲しているが、まったく別物と認識しておく必要がある。
ビットコインが持つメリットデメリットのうち、デメリットを解決する手段として生み出されたのがビットコインキャッシュである。
詳細はウィキペディアの解説を参照のこと
ビットコインは、投資目的という視点で見るよりも、新たな価値交換システムという視点で見たほうが未来観がある。単純に代替通貨というよりも、「ちょっとしたお礼でビットコインをプレゼントする」というような使われ方が今後増えていくのではないかと感じている。
例えば、無料画像素材をダウンロードできるWEBサービスなどではすでにビットコインを利用している。写真提供をしてくれた人にビットコインをプレゼントするというのはなかなか粋な使い方だ。現金で払うのではなく仮想通貨やポイントなどで支払うほうが利用者としては心理的な抵抗感が少ないだろう。
また、ネットショップでの決済方法としての期待もある。現在はネットショップの決算方法でもっとも使われているのはクレジット決済だが、今後は仮想通貨での決済が増えていくという予測もある。
ビットコインはブロックサイズが小さい
しかし、ビットコインにも問題もある。ブロックサイズ上限が1Mバイトと少ないことで、取引量の増大に耐えられなくなってきている。セキュリティ面でも不安視されている。さらにビットコインは取引の手数料が意外に高いので、手軽に価値交換するために使うには大きなハードルになる。
そのような問題を解決するために生まれたのがビットコインキャッシュ(BCH)である。2017年発足当時のビットコインキャッシュ(BCH)の価値は、ビットコイン(BTC)の約1割だった。12月に入ってビットコインが200万円を超えたときも、ビットコインキャッシュは20万円を超えており、ほぼ1割というレートは維持されていた。
ここにきて、ビットコインキャッシュ(BCH)が使いやすいということで、期待感から上昇する気配が感じられる。ビットコインキャッシュ(BCH)の取扱機関も増えており、手数料の安さから今後はかなり使えるようになるのではないか。
今朝はビットコインキャッシュは30万円を超えており、対ビットコインのレートでは16%程度まで上昇している。今後もビットコインキャッシュの方は上昇傾向が続くのではないかと言われている。
ビットコインやビットコインキャッシュのウォッチングはコインチェックが便利
ビットコイン(BTC)やビットコインキャッシュ(BCH)の価格変動をウォッチングするなら、コインチェックが便利である。コインチェックは、仮想通貨の売買ができる日本国内最王手WEBサービス。日本円やドルで入金できて、各種の仮想通貨を購入することができる。身分証明を行ないログインできるようにするだけなら費用もかからないので、単に仮想通貨のウォッチングをするだけでも登録しておくと便利だ。
▼コインチェック
ビットコイン取引所 coincheck
https://coincheck.com/
▼コインを買う
ただし、現段階ではリスクも大きいので一般人が投資目的で多額の資金投入をすることには充分に留意する必要がある。金融と経済の勉強のつもりでお小遣いを入れておくくらいがちょうどよいくらいではないだろうか。有馬記念や宝くじを買うよりは仮想通貨を買ったほうが夢があって楽しいと思う。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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