昨年末に申し込んだアクセス解析を自動で行う人工知能「AIアナリスト」は、登録してもらえなかった。本日、登録不可というメールが届いた。理由は、「ページ遷移を伴わないサイトや、ページ数の少ないサイトの分析には対応しておりません。」ということだった。どんな分析をしてくれるのか楽しみにしていたが残念であった。
アクセス解析を自動で行う人工知能「AIアナリスト」
残念ながら利用を断られた
以下、いただいたメールの内容
遠田幹雄 様
この度は、AIアナリストにご登録いただき、誠にありがとうございます。
AIアナリストサポート担当です。ご登録いただきましたサイト「dm2.co.jp」について、ご連絡いたしました。
AIアナリストは、ページを比較しコンバージョン率の分析を行うため、
ページ遷移を伴わないサイトや、ページ数の少ないサイトの分析には対応しておりません。
そのため、今回は分析結果をお出しすることができませんでした。せっかくご登録いただきましたが、ご期待に添えず申し訳ございません。
他サイトの登録をして、AIアナリストの分析結果をご覧いただくことも可能です。
参考までに、AIアナリストが分析可能なサイトの条件を以下に整理しましたのでご確認ください。
直接的なNGの理由としては
「ページを比較しコンバージョン率の分析を行うため、
ページ遷移を伴わないサイトや、ページ数の少ないサイトの分析には対応しておりません。」
となっている。
しかし、このAIアナリストのサービス提供の条件としては以下のように記述されている。
データ量が分析目安(Desktop/Mobileいずれか 年間換算訪問数5,000、コンバージョン数100程度)に到達しているサイト
購入、お問合せ、資料請求、ダウンロードなど、コンバージョンが明確なサイト
サイト上に複数のページがあり、ページ遷移のあるサイト
GoogleAnalyticsの設定が正常に行われているサイト
データ量に関しては、年間5000以上、コンバージョン100程度という点はクリアしている。
もちろん、GoogleAnalyticsは設定してある。
今回、NGだった理由としては「ページ遷移を伴わないサイト」がもっとも適合すると思われる。
当サイトには、グーグルアナリティクスでいくつかのコンバージョン設定があるものの、当社のビジネスに直結するゴール設定ではない。(ビジネスに直結するゴール設定とは、買い物カゴ、資料請求などがあげられる)
そのため、ページ遷移がなく、単に問い合わせメールフォームがあるだけ…というように見られたのだろう。残念であるが、アクセス解析から対策案をAIで導き出すためには、わかりやすいページ遷移設計が必要だということだろう。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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