今日は、いしかわ農業総合支援機構の6次産業化研修トライアルコースの2回めの講義で講師を担当しており、石川県地場産業振興センター本館3階にやってきた。3階は満室のようで、すべての会議室でセミナーを行っていた。
6次産業化研修トライアルコースは、農業者が自社製品を開発しテスト販売にいたるまで合計6回以上、半年かけて支援していく研修体系になっている。今回は2回めで「価格の決め方」がテーマであった。
6次産業化研修トライアルコース
今回は「価格の決め方」がテーマ
農業者は自分で自分の農産物の販売価格を決めることになれていない。農産物を市場に出荷すれば価格は自動的に決まるから日常的に自分で価格を決めることがあまりない。だからこそ価格の決め方は重要だ。
開発する自社製品をいくらで販売するか?
開発する自社製品をいくらで販売するかという価格を決めることは戦略のひとつである。マーケティングの4Pという視点と、原価計算や損益分岐点計算(CVP)による財務の視点の両方から、価格の決め方について考えてもらった。
最初のワークは「ドーナツ1個をいくらで販売するか」、次のワークはドーナツ店の損益分岐点売上高の計算だった。優秀な方が多く、わりとスラスラと計算している方も見受けられた。
写真はこのトライアルコースのメイン講師である松蔵高子氏から拝借した。
向かいの会議室ではISICOのネットセミナーを開催していた
ちなみに、向かいの会議室ではISICOのネットセミナーを開催していた。講師席で手を降っているのはヒゲおやじこと北村錬光氏、ホームページドクターのひとりである。なかなかお茶目(笑)
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。
【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はデジタルコンテンツ購入という通販のしくみにしました。
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってください(笑)