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遺影写真を撮るということの意味はなんだろう

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ieiphoto200.jpg金沢の写真家マスノマサヒロさんが「遺影写真」を撮るという取り組みを始めるという知らせを聞いた。マスノマサヒロさんといえば、遠田がかつて印刷会社勤務時代にとてもお世話になったプロカメラマンで、とくに人物を撮ったポートレートが命を切り取って描写したかのような印象を感じさせてくれるいい写真家である。

マスノマサヒロさんのブログには「遺影写真を撮ります」という記事が公開されている。

以下、https://mmkazesan.blogspot.comより引用

写真の力の一つはその記録性にあるが、静止した画像の中から浮かび上がる実に様々な思いがますます見つめる者の想像力を膨らませ、あの世でもこの世でもない、その間(あわい)を埋めるような不可思議な力こそ、唯一最大のものではないだろうか。

遺影というのは、死者の在りし日の写真である。

しかし、遺影は死者になってからは撮影できない。生きているときに撮影する必要がある。いい遺影とはまさに「生きているときに撮影する」ということが重要な視点である。

ではいつ撮るべきなのか。

誰のために撮るのか。

誰の意思で撮るのか。

マスノマサヒロさんの庭

遠田はマスノマサヒロさんに、遺影写真を依頼した。

遺影というより、プロフィール写真として使おうと思っている。

マスノマサヒロさんのTwitter
https://twitter.com/mmkazesan

マスノマサヒロさんのブログ
https://mmkazesan.blogspot.com/