コロナ危機に立ち向かう対策のひとつは遠隔リテラシーを向上させることである。
遠隔リテラシーとは、テレワークやビデオ会議などのツールを活用できるITスキルを高めてPCやスマホを使い、距離の離れた人と自在にコミュニケーションを取ることができるようになることである。
遠隔ツールを使って人と対話できるITリテラシーともいえる。
人と会わなければ仕事にならないという業種業態の方も多い。このコロナ危機に直面し感染症の収束まで人と会わない…そんな悠長なことは言っていられない。直接の面談でなくてもオンラインで面談するなどの機会を積極的に作らなければ、ビジネスが大きく毀損してしまう。1対1ならLINEやスカイプなどでもよいが、複数人のオンライン面談ならZOOMを活用するのがよいだろう。
遠隔リテラシーを向上させるために
遠隔リテラシーの向上はZOOM活用から
ZOOMは無料で使えるビデオ会議のシステムである。
https://zoom.us/
PCのchromeでZOOMを開く。初期登録を済ませてログインする。そして、「ミーティングを開催する」を選択し、「ビデオはオン」を実行する。
「コンピュータでオーディオに参加」をクリックする。
そして、画面下部にあるメニュー内の「招待」をクリックし参加者を招待する。
メールサービスの選択画面になるので、好きなメールサービスを選んでクリックする。
自動的にリンクが生成されるので、招待したい人にメールを送る。
▼生成された自動リンクの例
Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/44**********78?pwd=c0I5TDFNV******************************************R2dz09
この自動リンクを送られた人はクリックするだけでZOOMのミーティングに参加できる。
スマホでも利用できる
▼スマホでミーティングに参加する
また、参加者は自分のZOOMを立ち上げて「ミーティングに参加する」の画面を開き、上記のリンクまたは、ミーティング主催者のミーティングIDを入力してもよい。
PCでも利用できる
▼PCでミーティングに参加する
「ミーティングIDまたはパーソナルリンク」という欄に入力し、参加をクリックする。
▼ミーティングを実施している画面例
ZOOMは無料で使える。100人までのグループミーティングもOK。ただし、グループミーティングは40分までという制限がある。それ以上の時間になるなら有料版にする必要がある。
ZOOMの料金表
▼ZOOM料金表
https://zoom.us/pricing
無料版でもそこそこ使える。
無料アカウントでできないことは、
・3人以上だと40分を超えるミーティングはできない
・クラウドレコーディングはできない
・共同ホストと投票機能が使えない
である。
無料プランでできることは、
・1対1のオンラインミーティングなら時間制限を気にせず使うことができる
・3人以上のミーティングでも40分以内なら可能
・PCにダウンロードする録画方法は可能
また、ホストが有料プランなら、参加者は無料プランで十分である。
▼オプションの価格表
講師1人に受講生が多数というウェビナー(WEBを活用したオンラインセミナー)ができるプランはオプションである。ウェビナーを使いたい場合は、有料プランを契約したうえでウェビナーを追加購入すること必要になっている。
ZOOMでオンライン会議をする
▼ZOOM会議の様子
https://youtu.be/yczj_3EBGo0
ZOOMのトップページ
https://zoom.us/
▼ZOOMの始め方を解説した動画
仮設オフィスの作り方(ZOOM活用法)
ビジネスでZOOMを使う方法をとてもうまく説明している動画があったので紹介しておく。
▼上記動画のリンク(10分くらいから再生開始)
https://youtu.be/G7YAdgpQwOM?t=600
チャンネル登録者数 105人
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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