日本の広告費は年間約6兆円。その内訳で注目すべきなのがインターネット広告費の伸びである。2019年のデータをみると、ついにネットがテレビを抜いた。インターネット広告費が約2.1兆円、テレビ広告費が約1.9兆円である。
名実ともに広告の主役に躍り出たカタチになったインターネット広告費だが、なかでも運用型広告が約1.3兆円とネット広告を牽引したと言われている。さらに今回から推計をとった物販系ECプラットフォーム広告費が1000億円を超える額になっており、今後のネット広告の軸になっていくのではないかと推測されている。
広告費
テレビ広告とインターネット広告
上記のデータは、電通のホームページより引用した。
▼出典URL
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0311-010027.html
広告の主役がネットになり、テレビ新聞雑誌などのオールドメディアのあり方も大きく変化せざるをえない状況である。我々は利用者としてどのように見極めて付き合っていくかが重要である。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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