1週間前の日曜日からスタートした「どもどもカフェ」は7日めの土曜日。週末となり少し参加者の空気感も変化してきています。有効参加者5人のうち初回参加は2人であとの3人はリピート参加でした。結局参加した5人はほぼ初対面の状況なのであいかわらず自己紹介中心の雑談でした。
恒例となったアンケートに今回はクイズを追加しました。週末なので少し和んでもらおうという配慮でしたが、意外に正解率が低い結果となり、それがまたおもしろかったです。
どもどもカフェ
少年ジャンプに連載中の人気漫画からクイズ
出題は、鬼滅の刃の主人公の名前は?というものでした。
今、日本の漫画コミック市場で最も人気が高いのは「ONE PIECE」でしょうね。しかし、昨年そのONE PIECEを超えた作品があります。オリコン年間コミックランキング 2019で期間内の売上が1205.8万部を記録し第1位となったのは「鬼滅の刃」です。
「鬼滅の刃」は大正時代を背景とした刀剣もので、主人公の少年は家族を鬼に殺されてしまうというおどろおどろしいもの。しかも鬼に噛まれた妹が鬼になってしまいます。その妹をもとの人間に戻すための探求がメインストーリーとなっています。
で、このクイズの答えは竈門炭治郎(かまどたんじろう)ですが、正解は1人だけでした。意外に低い正解率でした。ま、5人だけの回答なので大人が観ていないとは言い切れません。
鬼滅の刃は現在、アマゾンプライムでテレビ放映された26話までを観ることができます。コミックは19巻まだ発売されていて、現在も少年ジャンプに好評連載中です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鬼滅の刃
さて、コミックで人気がでる要素に3つあるというのは知っていましたか?
それは「友情、努力、勝利」です。
私は「勇気、友情、勝利」だと記憶違いをしていたようですが…(笑)
「友情、努力、勝利」という3つの要素が入っていることが少年ジャンプのポリシーだという話です。わりと有名のようですね。
鬼滅の刃もこの3要素がバッチリ入っています。それが成功したポイントだったことは言うまでもないでしょう。
この3要素で、少し内容が変容してきたなと思うのは「友情」です。というのは、鬼滅の刃の序盤では友情を感じるような人間関係がでてきていないからです。家族は鬼に殺され、残された家族は鬼になってしまった妹だけ。頼る身内もなく、駆け込んだところでは2年もの剣の鍛錬で死にものぐるいの孤独な修行。そのあとは鬼滅隊に入りますが、そこでも割とクールな人間関係でした。
序盤のストーリーでは「友情」より「家族愛」が強かったのです。とくに妹への愛情が並々ならぬものがありました。命をかけて妹を守るという展開。主人公とヒロインが兄と妹という設定がよかったのではないかと思いました。
誰かのために命を懸けて戦うという、その誰かが誰なのか。これがけっこう重要です。地球人を守るというのも美しいですが、それがどこの誰かがわからないとあいまいで心に響かない。人は誰かのために、の、その誰かが明確であればあるほど力が出ます。
そして、恋人同士ではなく兄妹であることが、読者としても妙な恋愛対象の概念が除去されて安心して感情注入できたのではないでしょうか。
兄弟愛という点では、人気漫画だった「鋼の錬金術師」もよく似た設定でした。人体錬成に失敗して弟が肉体を失ってしまい、その弟のために兄が強大な敵と立ち向かい、最後には勝利するというストーリーです。
このように、単なる友情というよりもそのコアとなる情愛が兄弟(兄妹)に基づくというのが現代的だと思います。
少子化で兄弟が少ない現代。一人っ子も多いです。
兄弟のために命を縣けることができるというのはとても官能的な疑似体験かもしれません。そのようなストーリーを見せてくれることが隠れたニーズとは考えられないでしょうか。
幅広い友情より、より自分に近い兄弟というように、絞り込まれてきたことが、現代人の人間感や絆感の変化だと思いました。
重要成功要因は
誰かのためにの誰かを1人に絞り込みそれが妹だったこと
だったのかもしれません。
このことは私見ですので、実際に作者がどのように考えているのかはわかりません。いずれにせよ、鬼滅の刃は現在進行中の人気漫画なのでこれからの展開に注目ですね。
気軽な雑談でコロナ対策について
雑談のなかで、薬剤師の方からの感染症対策のお話しはとても参考になりました。職業柄ということで、特定の商品や医薬品などのことは話しませんでした。しかし、これは間違いなく感染症対策になるということがありました。
よく寝ること
だそうです。よい睡眠をとることの重要性をお話しされました。
その次は、
きちんと食事をすること
でした。
巣ごもりしているときだからこそ、バランスのとれた健康的な食事をとることを心がけるとよいそうです。
これらのことにより、免疫力があがる、というのがポイントです。
免疫を上げるには、笑うのこともよいですね。
よく寝て、よく食べて、よく笑う
というが感染症対策としてもっとも重要ということでした。
というわけで、今日の背景画像は「レモンの入れもん」でした。
ドモドモカフェ(ZOOMのミーティング情報)
トピック: どもどもカフェ
午後3時のコーヒータイム、株式会社ドモドモコーポレーションの遠田幹雄と気軽に雑談してみませんか?
時間: 15:00より(30分程度)
※4月19日まで毎日開催の予定
Zoomミーティングに参加する
https://us04web.zoom.us/j/931225932
(パスワードが必要です)
興味ある方はメールかSNS(フェイスブックまたはツイッター)にて連絡をお願いします。パスワードを連絡します。
上記のような画面が表示されたら、そのまま待機してください。当方がミーティング開始の準備ができたら、パスワードを入力すれば参加できるようになります。
基本は1対1で、多くても数名程度の少人数を想定しています。5~6名くらいがベターかなと思っています。もしも参加希望者が多数いた場合は少し待機していただくか、場合によっては後日に回ってもらうことになってしまうかもしれません。
うまく参加できなかったということが起きたら、あとで連絡いただければ可能な限りフォローしたいと思います。
なお、対話の様子は自動的に録画されますが、その内容を当人に許可なく公開することはありませんのでご安心ください。
ZOOM活用
ZOOMは無料で使えるビデオ会議のシステム
https://zoom.us/
参加はパソコンでもスマホでもOK。事前にアプリを入れておくとスムーズに参加できるので時間があるときに準備しておくとよいです。
こんなときこそ、遠隔リテラシーの向上を図りましょう。
https://dm2.co.jp/2020/03/zoom.html
遠隔リテラシーを向上させてテレワークやビデオ会議などに積極的に対応していこう(ZOOM活用)
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
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