KAIsの発起人であり主要メンバーである太田さんが本日の主役でした。太田さんはこの半年の間、AIの学習に取り組み、ついに目標を達成しました。その目標とは「AIで俳句を自動生成する」というものです。「AI山頭火」と名付けられた俳句のAI生成の取り組みについて、KAIsの定例会で発表してもらいました。
緊急事態宣言の期間中だったため、今日の例会はZOOMを使ったオンラインミーティングとなりました。前半30分は太田さんの発表、後半30分は意見交換。今回は岡山県の中小企業診断士である入矢さんがオブザーバーとして参加してくれました。これから県域を超えたAI交流が活発になるかもしれません。
AIで交流
太田さんの発表はGoogleコラボの画面共有で
太田さんが取り組んできたAI俳句はGoogleコラボで作られていました。
AIで俳句を自動生成する
基幹の部分がパイトーチ(PyTorch)ではなくテンソーフロー(TensorFlow)になっていました。これまでKAIsの研究会ではZENKEIAIフォーラムの市來さんの影響が強かったこともあり、ほぼGoogleコラボ内でパイトーチを使用していました。
今回の太田さんは毎週通った東京でのセミナーで学んだことにベースにしていることもあり、あらたなチャレンジをしているようです。
太田さんのブログでもそのことについて書かれていました。
TensorFlow/KerasかPyTorchか?〜モデル構築
https://uncle-kanazawa.com/tensorflow-keras-or-pytorch/
このブログでは太田さんがAI学習に取り組む様子が紹介されています。文系の人が読むと共感されるのではないかと思います。
オンラインでAI研究と交流が広がる
今回のオンラインミーティングには岡山県の中小企業診断士である入矢さんが参加してくれました。入矢さんと遠田はパソコン通信FILC時代からの旧友で、岡山県の中小企業診断士会内のAI研究会の一員でもあります。岡山県のAI研究会で以前遠田が取り組んだ五郎島金時の画像判定が話題になったようで、それが交流のきっかけとなりました。
今度は岡山県のAI研究会のオンラインミーティングにKAIsのメンバーが参加するカタチで交流が進むかもしれません。KAIsとしてはコロナ禍で始めたオンラインミーティングですがこれは思わぬ副産物。オンラインだと県域を越えての交流のハードルがぐっと下がるので波及効果がありますね。今後の交流進展が楽しみです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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