Windows10はもうすぐVersion2004に更新される予定です。Version2004にアップデートされるといくつかの新機能が追加されます。新機能を早く使いたい方は今すぐにでもアップデートが可能な状況になりました。
しかし、このアップデートはかなり大規模なアップデートなのでちょっと心配な点もあります。なので急いで更新しないで、もう少し様子をみてからのほうがよさそうです。まずは、大事なデータを外付けHDDなどにきちんとバックアップをとっておきましょう。
WindowsUpdate
現状を確認する
▼現状を確認しておきます。
この段階ではまだVersion2004に更新されていません。
今すぐにVersion2004に更新したい方は、マイクロソフトのWindows10のページからダウンロードできます。
▼Windows 10 May 2020 Updateのページ
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
Windows10 Version2004(May 2020 Update)の特徴
一般ユーザーの立場で、このWindows10のアップデートはどんなメリットがあるのかを調べてみました。ざっと以下の8つのポイントがありそうです。
1. スピードアップしたLinuxをWindows10上で利用できる
2. Microsoftペイントとワードパッドをアンインストールできる
3. PIN・顔認証・指紋認証のいずれかが必須になる(セキュリティ向上)
4. ゲームバーでFPS(フレームレート)カウンターをチェックできる
5. PCのリセット時にWindows 10の最新版をクラウドからダウンロードできる
6. 音声を使わずにCortanaを起動できる
7. Windowsストアアプリを自動で起動できる
8.日本語変換のシステムが刷新され便利になる
現実的に今すぐ必須だとか便利になるとかいうような機能は見当たりませんね。
私の場合では、リナックスは使用しない、顔認証は導入済み、Cortanaはオフにしている、Windowsでゲームはしない、日本語かな漢字変換はGoogle日本語を使用している、…ということなので、ほぼ新機能は喫緊の課題ではありません。
なので、アップデートは当面みあわせて、初期のバグが改善されて安全性が高まってから…というスタンスで十分だと考えています。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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