メタバースWEB3(ウェブスリー/WEB3.0)

ビジネスでメタバースの世界観を味わってみるならFacebookよりもSpatialのほうがいいかも

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3davatargenerating200.jpgFacebookのメタバースアプリ「Horizon Worlds」が12月9日から一般公開されました。FacebookのIDでログインできるので、ちょっと試してみましたが、ヘッドセットなしだとよくわかりません。結局、使えないなーという印象だけが残りました。残念。
そこで、代わりに「Spatial.io」を体験してみました。これもメタバースの世界観を味わうことができるWEBサービスで、昨年くらいから無料で利用できるようになっています。
Spatial.io」では、自分自身の3Dアバターを作成して参加しますが、ヘッドセットなしでPCのブラウザのみで利用できるので、とっつきやすいですね。こっちのほうの体験感を紹介します。

Spatial.ioに登録

https://spatial.io/
に無料会員登録をしてログインします。
まずは、自分の3Dアバターを作成してからスタートです。

3davatargenerating640.jpg

なんどが顔写真を撮影し直しましたが、なんだか違和感ある表情にしかなりません。しかも上半身のみ。
まーいいか、とどこかであきらめるしかありません(笑)

自分のHOME

自分のHOMEというのが自動的に生成されました。

3davatarspaces640.jpg

とりあえず、入ってみます。

3davatardomodomohome640.jpg

なんだか不思議な空間です。内でもあり、外でもあるというような融合したような雰囲気ですね。

3davatardomodomohomein640.jpg

自分のHOMEは自宅みたいなものでしょうか。自由に360度を見渡せることができますし、移動することもできます。

お出かけする

HOME以外にも、いろんな場所に行くことができます。

SpacesからEXPLOREを選択すると、いろんな場所が表示されます。公園や美術館やアトラクションをするところなどけっこう豊富にありますね。

spatialdomodomoexplore.jpg

美術館(ELYX MUSEUM)にお出かけしてみました。

美術館に誰か来ていましたが、会話などはできませんでした。向こうもお試し利用中なんでしょうかね、無反応でした。結局、通り過ぎて行くことにしました。

美術館の中には多数のアートが展示されていました。けっこうサクサクと動きます。特別なアプリではなくブラウザだけでこの表現ができるのはいいですね。

会議で使えるかどうか

Spatialが会議で使えるかどうか。これまでZOOMを使っていた層がSpatialを使い始めるかどうかにはちょっと注目しています。

VR会議SPATIALでリモートワークが便利に?!
https://onetech.jp/blog/work-remotely-with-spatial-vr-9386

これまでの記事ではVR会議という表現だったので、ヘッドセット必須という印象が強かったです。しかし、今日の体験からすると、とくにヘッドセットを使わなくても大丈夫だし、ノートPCでZOOMをやるような感じでSpatialを使えるのではないかと思いました。

今度、試してみたいな。

スマホのアプリもあります

spatialapp.jpg

iPhoneにもアンドロイドにも専用のアプリがあります。これも機会があれば試してみようかな。

以下は2022年7月19日に追記しました

Spatialにて「どもどもギャラリー」を公開しています

このとき試作した「どもどもギャラリー」を公開しています。

Spatialのどもどもギャラリー
https://spatial.io/s/domodomogiyarari-61be908b8b3e3f00019ab12a?share=8983006283760513381

興味ある方は上記のURLをクリックするだけでご覧いただけるので試してみてはどうでしょうか。

ちょっとしたメタバース体験ができますよ。

以前は上半身だけだったアバターも今は下半身もついていて全身のアバターになっています。アカウントがなくてもダミーアバターが自動的に生成されるのですぐに参加できるのがいいですね。

アカウント作成(無料です)すれば自分の顔写真をはめ込み、オリジナルのアバターを作成できるので、おすすめです。

このように、プレゼン資料や提案したいアート画像などを用意しておいたギャラリーに関係者を招いてのオンライン会議というのもなかなかいいなと思います。