Google Workspace(旧:G Suite)が2022年7月から有料化するという発表がありました。昨年あたりからインターネット上の無料サービスの有料化が顕著に感じられるようになりましたが、いよいよGoogleも本格的に有料化(サブスク)に向けて進んでいるようです。
Google Workspaceといえば、Gmailを含む表計算やドキュメントの総合的なクラウドサービスです。これさえあればマイクロソフトオフィスは不要だねというくらいに強力なツール群でしたが、それが有料となると悩ましいですね。
ということもあり、まずはGmailの状況をチェックしてみました。
Googleの容量ダイエット
Google Workspaceの有料化に関する記事
ついに無償版G Suiteが廃止へ、2022年5月までに有料版へ移行しないと使用不能に
https://gigazine.net/news/20220120-g-suite-legacy-edition/
無償版「G Suite」が2022年7月にサービス終了へ–有料への切り替えが必要に
https://japan.cnet.com/article/35182366/
無償版「G Suite」、7月1日に完全終了 有償「Google Workspace」への切り替え推奨
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/20/news065.html
Google Workspace
https://workspace.google.co.jp/
※詳細は「Google Workspace」のサイトで確認しましょう。(わかりにくいけど)
Google Workspaceの料金表
法人(ビジネスとエンタープライズ)だと月額680円からです。
Google Workspaceの料金表
https://workspace.google.co.jp/pricing.html
個人ユーザーだと、月額1130円(2022年4月までは20%オフで900円と表示)と無料の2つのプランがあります。
単純にGmailだけを使うなら無料で使い続けることができるのかな。そうだとしてもその場合は15GB以内の容量におさめないといけません。(もしかしたらこの無料プランがなくなるのかも…)
無償版のG Suiteの利用を停止でGmailやスプレッドシートも有料になるのかについて解説
https://app-story.net/google-service-free-suspension/
を見ると、個人向けについては無料のサービスは残るということが書いてありました。
(上記のURLはウェブシールドでフィッシング判定されてしまいましたが、一時的にシールドをオフにして確認しました)
おそらく、15GB以内の個人利用については無料利用が継続されるのでしょうね。そう期待したいです。
なお、後日の調査で、個人用のGmailと「Google Workspace」のGmailは別物ということがわかりました。
「Google Workspace」のGmailは独自ドメインが使えたり他の機能がついていたり、さらにスプレッドシートやドキュメントなど他のアプリとの連携がシームレスでスムーズになっているようです。つまり、「Google Workspace」がひとつの巨大な複合システムというような位置づけのようですね。
Google Workspaceの概要
GoogleWorkspaceの解説レポート記事がPDFでGoogleから提供されています。
▼コラボレーションツールで新しい働き方を実現(レポートを読む)
https://services.google.com/fh/files/misc/google_workspace_summary_ja.pdf
GoogleWorkspaceは、複数のアプリがあたかも1つのシステムのようにシームレスに連携して利用できることが大きな特徴だということのようです。
逆にいえば、個人利用の単発でのアプリ利用はまだ当分は無料で利用を継続できるということですね。
Gmailの使用容量をダイエットしましょう
さて、今の私のGoogleの利用容量をチェックしたみたら約75GB使用していました。これは無料で使える15GBを超えています。
実は私、年間2500円払うことでストレージ容量を上限100GBまで利用できるようにしています。
しかし、無駄に容量を食っている感じがしていました。この機会にGmailの不要メールを削除してみようと思いました。
私がGmailの「通知類」に分類しているのはメルマガとか営業メールとかです。この通知類だけで約38万件ありました。これを削除してみます。
ちょっと時間がかかりましたがたぶん約36万件を削除しました。
Gmailの不要メールを削除したら30GB以上削減できました
Googleのアカウント管理をクリックするとアカウントのストレージをチェックできます。
Googleのストレージは先ほどまで75GBでしたが、この通知類の削除で43.51GBまで削減できました。ということはGmailの削除した約36万件だけで30GB以上あったということですね。
だいたいメール1万件で1GB近くの容量を消費している感じです。やはりGmailはかなり容量を食っているということがわかりました。
これからのインターネットは無料時代が終わり、適切に費用を支払う適正対価を支払う時代に移行していくと思います。
その意味では、無駄に利用料金を支払うのではなく、ちゃんと適切に支払内容もかしこくダイエットしていくようになりたいです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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