アメリカではインフレ抑制のためにFRB(中央銀行)が金利上昇策を打っています。現在、アメリカの10年国債の金利は約2.8%にまで上がっています。日本は実質的に0金利ですから、かなりの差がついていましね。この日米金利差が急激な円安の要因にもなっています。
さて、アメリカの長期金利が上昇しているということですので、我々市民も外貨預金をするさいの金利も上昇が期待できます。
調べてみると、PayPay銀行ではアメリカドルの1年定期預金の金利が1.75%になっていました。
ドルの定期預金は金利が高い
PayPay銀行 米ドル定期預金の金利
これまでわずかながらドル定期預金をしていましたが、金利は0.4%程度でした。これが6月17日にはなんと1.75%に上昇していました。
そこで、0.4%の金利だったドル定期預金を解約し、1.75%の1年定期預金に預けました。実質的に金利変更ができるのがいいですね。PayPay銀行はもとからネットバンクなのでネットでの取引が容易なのがありがたいですね。
上記の金利一覧は
https://www.paypay-bank.co.jp/fcd/guide/interest.html
からの引用です。
銀行のドル定期預金1年もの金利
あとめぼしい他の銀行のドル定期預金1年もの金利を調べてみたら…
三井住友銀行 0.01%
北國銀行 0.15%
SBI銀行 1.6%
ソニー銀行 1.6%
PayPay銀行 1.75%
新生銀行 3.0%
でした。
かなりの差がありますね、びっくりします。
新生銀行が一番高い金利みたいです
新生銀行が一番高い金利みたいですが、これだけ差があるとちょっと心配ですね。
https://www.shinseibank.com/retail/gaika/feature/2106gaika/
また、金利だけではなく、最低預け入れ額が1万ドル以上だったり、途中解約ができなかったり、初回口座開設時のみだったり、と条件も各行でかなり違いますし、一時的なキャンペーンだったりする可能性もありますので十分に調べて検討してくださいね。
ちなみに、PayPay銀行の外貨預金は、10ドルからOK、途中解約可能、ということなので外貨預金になれていない場合でも比較的始めやすいのが特徴です。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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