石川県独自のDX補助金の第二弾予告が発表されました。事業主体はISICO(石川県産業創出支援機構)で、補助金上限が600万円とかなり大きな補助額です。今話題になっている国の事業再構築補助金は補助金上限が1億円と大きいのですが、現実問題として中小企業者には扱いにくい補助金です。
一方、このISICOのデジタル化設備導入支援事業(DX補助金と遠田は呼ぶことにしています)は、中小企業者や小規模事業者がビジネスの変革に挑戦するなら、かなり適合性が高いよい補助金だと思います。補助金対象は設備導入やシステム導入なので中小企業のDX対応を力強く支援してくれます。
今年の春に第一弾の募集がありましたが、8月から第二段の公募が始まるようです。
デジタル化支援の補助金第二弾
上記のフライヤーでは「企業連携枠」というのが大きく表示されています。しかし、現実的な問題として3社以上での連携での応募は事前協議にかなりの時間がかかりますので、締切までに調整して応募するのは至難の業でしょう。
一方、「事前予告」と表示されているのは、今年春に公募されたDX補助金の第二弾です。これはチャンスです。
詳細に関してはISICOのホームページにてご確認をおねがいします。
DX補助金の第一弾は
https://www.isico.or.jp/support/dgnet/d41161741.html
にて詳細がでています。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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