1月6日、当ブログのグーグルウェブマスターツールコンテンツ分析の結果は重複するメタデータ(descriptions)が325ページだった。MTメタタグを即修正。約1か月後の2月10日、重複は0になっていた。これで問題解決。
しかし、MT4(ムーバブルタイプ)で構築したドモドモコーポレーションの方は、まだ少し重複メタデータが残っていた。原因はタグクラウドだった。タグクラウドはMTの検索のしくみの応用している。「検索結果」のテンプレートを使ってリンクページを生成する。タグクラウドのキーワードは検索エンジンもクロールしインデックス化してくれる。そのためタグクラウドのキーワードの数だけ重複メタデータページが発生していた。この「検索結果」のテンプレートのメタタグも変更する必要がある。せっかくの改造なのでちょっとひと工夫。<$MTSearchString$>タグをSEO対策に活用する。
ドモドモコーポレーションのサイトの実例で紹介する。
ドモドモコーポレーションのタグクラウドから「ホームページドクター」をクリックする。すると、検索結果のテンプレートで生成されたページが表示される。このとき、MTの初期設定のままだと、タグクラウドからクリックしたページのメタタグはすべて同じとなり、重複メタデータとなる。しかし、MTタグ改造後は、すべてメタタグの内容にそれぞれ別個のキーワードが入るようになる。
▼表示されるページのhtmlソースは以下のようになる。
<meta name=”keywords” content=”ホームページドクター,遠田,遠田幹雄,どもども.ドモドモ,ドモドモコーポレーション,中小企業診断士,診断士,ITコーディネータ,IT診断士” />
<meta name=”description” content=”ホームページドクター:中小企業診断士ブログサーチ結果_中小企業診断士でITコーディネータの遠田幹雄が代表の経営コンサルティング会社が株式会社ドモドモコーポレーション” />
<title>ホームページドクター:中小企業診断士ブログサーチ結果_遠田幹雄/ドモドモコーポレーション</title>
下線のついた「ホームページドクター」はタグクラウドのキーワード<$MTSearchString$>の結果だ。タグクラウドのキーワードは検索エンジンもクロールしインデックス化する。このように<$MTSearchString$>タグをタイトルタグなどに入れることにより、キーワードのSEO対策になる。
▼改造したMTの「検索結果」メタタグ3行分
<meta name=”keywords” content=”<$MTSearchString$>,遠田,遠田幹雄,どもども.ドモドモ,ドモドモコーポレーション,中小企業診断士,診断士,ITコーディネータ,IT診断士” />
<meta name=”description” content=”<$MTSearchString$>:中小企業診断士ブログサーチ結果_中小企業診断士でITコーディネータの遠田幹雄が代表の経営コンサルティング会社が株式会社ドモドモコーポレーション” />
<title><$MTSearchString$>:中小企業診断士ブログサーチ結果_<$MTBlogName encode_html=”1″$></title>
※なお現在の運用はMT4.1だが、元々はMT3.3時代のテンプレート。
※MT4では「デザイン」→「テンプレート」→「システムテンプレート」→「検索結果」にあるテンプレート。
グーグルのコンテンツ分析については、蒲生トシヒロさんの「世界中の1%の人々へ」の「今日のSEO:SEOを気にする人でも意外とGoogle公式サイトを読んでない」という解説がわかりやすので参考に。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
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