ムーバブルタイプ(MovableType)

さくらインターネットの3つのコースはサーバの処理速度がどれくらい違うのか?MT再構築速度で実験してみた

この記事は約2分で読めます。

さくらインターネットのレンタルサーバは3つのコースさくらインターネットのレンタルサーバには3つのコースがある。3GBのプレミアム(年額15000円)、1GBのスタンダード(年額5000円)、300MBのライト(年額1500円)の3つである。この3コースのサーバの処理速度はどれくらい違うのだろうか?MT再構築速度を比較することで比較できないだろうか?
ちょっと疑問に思い、MTOS4.21で再構築速度の実験をしてみた。たぶんこのネタは夏休みの自由研究の材料にはできないでしょうが、サーバ選定などに興味ある方は参考になるでしょう。

さくら再構築速度
テストの条件として、環境をできるだけ同じにしなければならない。使用パソコンはパナソニックのR6、MTのバージョンはすべてMTOS4.21、対象のブログはドモドモコーポレーションサイト内の中小企業診断士ブログと同じデータ(エントリー数1171件)を各サーバに設置して実施した。1台のパソコンなので実験時間は比較的アクセスの少ない日曜の午後に、連続して3回行った。
その結果は以下のとおりで、
1位.さくらインターネットプレミアム(3GB):12分58秒
2位.さくらインターネットスタンダード(1GB):17分50秒
3位.さくらインターネットライト(300MB):19分48秒
と、容量が多い順(価格の高い順)なった。予定調和的な結果だったが、やはり3GBのプレミアムコースがもっとも早いということが実感できた。(さくらインターネットの詳細はこちら