農商工連携の県令事業計画が石川県から新たに2件認定された。かぶら寿しとお米アイスクリームだ。かぶら寿しは、食品メーカーの株式会社能登半島が、能登沖産ぶりと青首かぶらで製造販売する計画。お米アイスクリームは、和菓子の越山甘清堂が珠洲市の能登産米を使用して開発する計画。いずれも能登の地域資源を活用した事例になりそうだ。
農商工連携の認定事業者には、試作品開発および販路開拓のマーケティング面などで補助を受けることができる。本年は、農商工連携元年。石川県内は農商工連携では先進地といっても過言ではないくらい過去にたくさんの農商工連携の事例が豊富だ。これからも、このようなチャレンジする取り組みが進んでほしいものだ。
なお、これまで石川県内では農商工連携認定事業の発表は、経済産業系組織のホームページのほうが早いのか検索上位であった。しかし、今回はいち早く北陸農政局のホームページでの農商工連携の認定事業計画発表の記事が検索上位となっていた。行政もよい意味で競争しながら連携を深めていってもらいたい。
農商工連携という時代の風をどう活かすか?という題で企業診断ニュース年末号の巻頭特集に掲載されました
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