CMの「○○で検索」というフレーズはおなじみになった。この○○にはどのようなキーワードだとWEBサイトに誘導しやすいか?
ヤフー検索スタッフブログでCMからの誘導でやってはいけない3つタブーが紹介されていた。
3つのタブーとは、「検索させたい言葉が長すぎる」、「キーボード入力で変換候補一番目に出ない言葉を使用」、「言葉と言葉の間に半角スペースを入れる」である。
キーワード選びは重要である。
1.「検索させたい言葉が長すぎる」
ワードが長いことで発生してしまうデメリットは検索間違いが増えること。特に「○○の●●」や「○○で●●」といった2つ以上の言葉を使った短文は、特に間違いが増加する。
2.「キーボード入力で変換候補一番目に出ない言葉を使用」
「宇宙」を「ウチュウ」、「北海道」を「ほっかい道」、「物語」を「物がたり」のように表記すると変換候補の上位に出ないため狙ったキーワードに正しく変換してもらえない。
3.「言葉と言葉の間に半角スペースを入れる」
「無料 映画」と誘導したいのに、多くの人が「無料映画」の検索に流れてしまう例。半角空きの使用はユーザーが検索する際に混乱を招く可能性がある。
そうはいっても誰もが検索窓に打ち込みやすいような言葉は検索ボリュームが多い「ビッグワード」になりやすく、検索上位表示が困難となるため「○○で検索」という誘導はしにくい。
検索上位表示ができ、かつ検索入力間違いが少ないキーワード選択が、重要なSEO戦略となっている。
詳しくは
「続きはウェブで!」の最強キーワードを探せ!その1
Yahoo!検索 スタッフブログへ
ちなみに、当社の社名は「株式会社ドモドモコーポレーション」であるが、検索ボリュームは「どもどもコーポレーション」のほうが多い(^^;
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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