ワードプレス(WordPress)を使ってコンテンツを作成する場合のSEO対象ページは「投稿」あるいは「固定ページ」とするのが一般的です。いわゆるLP(ランディングページ)となるように、狙いとしたキーワードに適合するような説明文を長文で作成します。
一方で、「投稿」や「固定ページ」ではなく「カテゴリ」ページがGoogleの検索結果で上位表示されることがまれにあります。おそらくその場合はそのカテゴリ一覧に意味があるとGoogleが判断したのでしょうね。
価値ある内容ならGoogleは評価する
たいていそのような場合のカテゴリ内は「更新頻度が高い」とか「独自の記事が多い」などの特徴があります。
そのようなカテゴリページは「説明」を充実させるとさらにSEO効果がアップするのではないかと思われます。説明を追加してみましょう。
WordPressのカテゴリを編集で「説明」に文章を記入する
WordPressの「投稿」というメニューの下層に「カテゴリ」があります。目的のカテゴリをクリックすると、「名前」、「スラッグ」、「親カテゴリー」、「説明」という欄があります。「説明」という欄は、ほとんど使われていないことが多いです。その理由として利用しているテーマテンプレートが「説明」を表示しないことが多いからです。
ライトニングならカテゴリ説明を入れることができます
当社が利用している ライトニング(Lightning) というテーマは、カテゴリ説明を表示する機能がついていますので記入してみました。
以下の内容は 当社はコンサルティング会社ですので、経営相談やITサポートは有料でのサービスが基本になります。ただし、中小機構の経営相談対応 や 公的機関からの専門家派遣 は依頼する中小企業者さんにとっては無料でご利用いただけます。詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
というカテゴリページの編集例です。
説明に記入した内容は
当社はコンサルティング会社ですので、経営相談やITサポートは有料でのサービスが基本になります。ただし、<a href=”/madoguchi/smrj?cat”>中小機構の経営相談対応</a> や <a href=”/madoguchi/isico?cat”>公的機関からの専門家派遣</a> は依頼する中小企業者さんにとっては無料でご利用いただけます。詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
というテキスト文章です。
わりと長文でも表示してくれるので便利です。どのくらいの文字数まで表示できるのかを試してみたところ2000文字でも問題なく表示できました。
html文として記入しなければなりませんがリンクもつけられます。
画像は入りませんでした
ただし画像表示するためのタグなどは使えません。
<img src=”/wp-content/uploads/wpcat640.jpg” alt=”IMG” />
<blockquote>***</blockquote>
は入力しても消されてしまいます。
カテゴリ説明に適切な文章量はどれくらいか?
では、カテゴリ説明はどれくらいの文章量が適切でしょうか。
実験では2000文字でも入力可能でしたが、実際に2000文字も入力すると肝心のカテゴリ一覧がページのずっと下部のほうになってしまい、カテゴリ内の記事一覧という本来の役割が果たせなくなりそうです。なのであまりの長文は適切ではありません。目安としてPCでのファーストビューにカテゴリ記事が表示されたほうがいいです。
そうなると100~200文字程度におさえるのが無難そうですね。
上記の画像はカテゴリの説明文で123文字いれました。このくらいがちょうどよさそうですね。
そのカテゴリでどのような内容の記事を紹介しているかについて説明するのがいいでしょう。
テーマをカスタマイズしたりオリジナルのデザインテーマなら別ですが、ノーマルのテーマのままなら説明文に記入するにも体裁がこわれるなど限度がありますのでそのあたりをわきまえて使うのがよいと思います。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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