チャットワークの無料プランの仕様が10月6日から変わります。昨年の無料プラン仕様変更で参加できるグループ上限数が14から7へと削減され不便になっていましたが、今回の変更でグループ上限数が撤廃されます。これはうれしいですね。
チャットワークの使い方としては、社外の人たちとプロジェクトごとにグループを作り意見交換するというスタイルでしたので、グループ数上限の問題に困っていました。ビジネスだけでなく特定テーマの勉強会などの交流や打ち合わせにも便利でした。
とりあえず、無料アカウントを複数作り、参加するプロジェクトごとにアカウントを使い分けていましたが不便を感じていました。それが解消されるかもしれません。
チャットーワーク無料プランが10月6日から変わります
グループチャットのグループ上限数が無制限
10月6日から、グループチャットのグループ上限数が無制限になります。これはうれしい案内だと思いました。
2022/09/06 – フリープラン グループチャットの利用上限数撤廃のお知らせ
https://help.chatwork.com/hc/ja/articles/9319851372185-2022-09-06
直近40日以前の投稿が読めなくなる…
しかし問題はここです。直近40日以前の投稿が無料プランでは読めなくなるのです。
これには困りますね。たったの40日しかグループ内のやりとりが見れないとしたら、ほとんど役にたたなくなってしまうかもしれません。共有したファイルとかは40日経過しても閲覧やダウンロード可能のようですが、過去のメッセージが読めないというのはつらい。
私はもう7年くらいチャットワークを使っていますが、ほとんどがグループ内での交流です。これがほとんど読めなくなってしまうということです。これを避けるためにはプランを有料化するしかなさそうです…。
ちなみに5000通の上限はそれほど大きな問題ではありません。問題は40日というのが短すぎるということです。
無料プランの現在とこれからの比較
結局、今回の無料プランの仕様変更は、地道に長く使う人ほど影響が大きいですね。
今回の仕様変更で
・無料プランを複数使い分けるというのは無駄
ということになります。
運用の見直しが必須ですね。
今できる対応はなにか?
10月6日の仕様変更になる前にやっておくことはなんでしょうか。
・重要なメッセージはコピペしテキストにしてPCに残す
・大事なファイルはダウンロードしておく
・関係者にこのことを告知しておく
実際にどのような状況になるのかは仕様変更がされたあとで判断し、有料化するかどうかの対応を考えたいと思います。
※このページ内の図表はチャットワークの上記ヘルプ記事URLから引用しました
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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