ルビーロマンとは大粒の赤いぶどう。石川県の戦略農作物で、昨年に初出荷された際は一房10万円で落札され日本国内で大きな話題となった。2年目の今年は昨年の倍以上、なんと一房21万円の値がついた。このルビーロマンを買ったのはかほく市の料理民宿やまじゅう。出荷したのはかほく市の架谷ぶどう園で、ルビーロマン11房が出荷され平均でも7万1818円だった。
ルビーロマン一粒の大きさは巨峰の約2倍で糖度は18度と果実では最高の甘さだ。とくに、最高値21万円のルビーロマンを出荷した架谷ぶどう園では、平均20.1度という驚くべき高さの糖度を記録しているという。
この架谷ぶどう園のロビーロマンにはヒミツがある。
架谷ぶどう園は使用している肥料や資材などをホームページにて公開しているが、化学肥料は一切使わずすべてが天然である。使用資材のなかには糖蜜もあり、ぶどう生産にかける意気込みと志が伝わってくる。もっとも驚いたのが資材としてノニジュースをふんだんに使用していることだ。
ノニとはフレンチポリネシアで2000年以上前から万能薬として使われてきた果実。種まきから8ヶ月後には実が収穫でき、1年に4回実をつけ、365日花が咲き実がなり、そしてその状態が100年以上続くという。ローヤルゼリーの4倍、アロエの2.3倍以上の栄養素があるといわれている。全ての植物には抗酸化作用があるが、ノニは抗酸化作用とともに無毒化の働きも強いという。このノニの果実をジュースにしたものがノニジュースである。
架谷ぶどう園が使っているノニジュースはタヒチアンノニジュースといい、通販では1000ml1本が約7000円で販売されているものだ。このノニジュースを今年は20本も使ったというから驚いた。
農商工連携やアグリビジネスなど農業に注目されている今、ルビーロマンの今後の展開に目が離せない。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
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