ITBL(ITビジネスラボ)は毎月第3土曜日に開催される東京都中小企業診断協会城南支部の研究会です。10 月例会都内某所でリアル開催されましたが、遠田はオンラインで参加しました。実際に大半がオンライン参加のようでした。
ITクイズ、15分プレゼン、近況報告などで約2時間の交流ができました。今回、遠田には15分プレゼンという役割が与えられており、「地方の独立診断士の活動報告」ということで、ほぼ自己紹介(笑)をさせていただきました。
ITBL10月例会
遠田の15分プレゼンの最後のほうで、中小企業基盤整備機構が実施している「IT経営簡易診断」について少し説明をしました。
IT系に強い診断士のアドバイザーが不足している現状もあるので、ITBL参加者がアドバイザーになるというのはとてもいいマッチングだと思ったからです。
IT経営簡易診断は中小企業基盤整備機構が提供する専門家派遣です
https://www.dm2.co.jp/blog/5381
中小企業者には合計3回の専門家(※担当アドバイザ)訪問があります。
第1回:ヒアリング
経営上の課題や業務上の課題、現在の業務の進め方、IT活用状況等
第2回:ディスカッション
課題解決の方向性、IT活用の方向性等
第3回:提案、情報提供
経営課題と業務課題の見える化、解決に向けたITの活用可能性等
※担当アドバイザーは、ITコーディネーターや中小企業診断士等、コンサルティング経験、ITに関する知見を持った者です。原則、担当する地域本部から派遣します。
このスキームは、なかなかいいですね。
中小企業者にとってももちろんですが、このアドバイザ役としては、企業内診断士が適しているのではないかと思います。最終的に提案するITツール類のことがある程度わかっていないとできないので、ピンの診断士よりも、組織に属している診断士のほうがこの手の情報量が多いからです。
独立するかしないかは別として、副業として自分のスキル向上の機会として、このIT経営簡易診断のアドバイザに立候補してはどうかと思いました。
IT経営簡易診断
詳しくは以下のURLからご確認ください。
IT経営簡易診断
https://www.smrj.go.jp/sme/enhancement/diagnosis/
フライヤーは中小企業基盤整備機構のホームページよりダウンロードしたPDFを画像として引用しました。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
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