農業

米作り日本一の石碑(顕彰碑:けんしょうひ)がある農業法人は小松市に近い能美市にあった

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Komedukurinihonichi石碑には「米作日本一 竹本平一顕彰碑」と記されている。顕彰碑(けんしょうひ)は、故人の偉勲・遺功などを後世に伝えるために建てられるもので、顕彰は単なる表彰よりも重い意味が込められている。顕彰碑の左下には「農林水産大臣大河原太一郎書」と記されている。大河原太一郎氏は平成6年の村山内閣の時の農水大臣なので、そのときにいただいた書を顕彰碑としたのだろう。

Takemotoたけもの農場は能美市の南部にある。小松市の北部との境目近くのバイパス南牛島町から北に向かい、牛島交差点を右に曲がると、左手に建物がある。たけもと農場の建物の左手に顕彰碑が建てられている。

Koshihikari米作り日本一の栄誉は昭和40年ころだというが、そのころ米に求められた技術は安定した豊作だった。現代は量より質の時代に変わり、食味の向上が重要になっている。たけもの農場では、竹本平一氏の孫にあたる若いしゅんちゃんりなちゃん夫婦も就農し、時代に適した米作りにチャレンジしている。このお米は、有名百貨店か農場直送の通販で買うことができる。
なお、お米の賞味期限は精米から2週間がめどで、それ以降はお米の酸化が進み食味が落ちていくそうだ。お米の保存には注意しなくては…。