グーグル(Google)

グーグルの検索結果に出るスニペット表示がより一層きめ細かくなったためh2とh3タグを改変する

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グーグルの検索結果に出るスニペットは、検索結果のサイト内の目的の記事に直接ダイレクトにアクセスするための便利な機能である。スニペットは、検索結果画面の青い文字のタイトルに続いて表示される数行の文章のことで、スニペットにはそもそも情報などの断片という意味があるらしい。スニペットによって、それぞれのページが何について書いてあるのかを知ることができ、直接ダイレクトにリンクで飛ぶことができる。このスニペットに2つの機能が追加されている。サイト運営者としてこの機能を有効に活用するためには<h2><h3>タグにid=””を追加し、<h2 id=”***”><h3 id=”***”>とするとよい。

グーグル検索チームのブログには有用な情報が書かれているが、10月29日には新しくなったスニペットで検索結果の目的の場所までひとっ飛びという記事がある。

このようなスニペット表示をするためには、サイト運営者としてしなければならないのが、<h2><h3>タグにid=””を追加し、<h2 id=”***”><h3 id=”***”>とすることである。
(このタグは、WEB担当者フォーラムのSEOに強いCMSはすべての見出しにid/nameを自動で付けるようになるを参照にして実際にこのブログに設置した)

id属性とは「見出し」のことであり、ふつうは、

<h2>遠田の自己紹介</h2>

という書き方にするところを、

<h2 id="tohda">遠田の自己紹介</h2>

と書けばよいだけである。

ブログやCMSであればテンプレートの一部を改造するだけ。簡単に過去の記事すべてに「id=”***”」を追加することができる。

ちなみに、このブログでは以下の「id=”***”」を設置したのでダイレクトリンクができるようになった。

id=”entrytitle”>entrytitleのMTタグ
id=”domodomotohda”>ドモドモコーポレーションの遠田幹雄について
id=”soudan”>無料相談もお気軽に
id=”seminar”>セミナ講演の実績
id=”keireki”>業務経歴書の請求
id=”sitemap”>サイトマップページ
id=”kanren”>中小企業診断士および遠田幹雄の関連サイト

ダイレクトリンクは、たとえば「中小企業診断士および遠田幹雄の関連サイト」ならば、/#kanrenというように、URLの後ろに#とkanrenをつけるだけでよい。この場合のkanrenは、id=”kanren”と設定したものである。

今後、グーグルの検索結果にこれらのスニペットが表示できるかどうか注目したい。