福井県は嶺南・嶺北と南北の地区に分けてエリアを表わすことがあります。
では丹南(たんなん)とはどこのことでしょうか?
丹南があるのならば丹北もあるのでしょうか?
嶺北と嶺南という分け方だけでなく、丹南と丹北はあるのかどうかという福井県のなぞに迫ってみました(^^;
福井県のエリア
丹南は鯖江市・越前市・池田町・南越前町・越前町の5市町
丹南のエリアを表わす地図は、ふくいのまんなか[たんなん観光ガイド]のものを拝借しました。
丹南地区とは鯖江市・越前市・池田町・南越前町・越前町あたりのエリアをいうようです。このエリアは旧越前国の丹生郡・今立郡・南条郡に属する地域で、町村合併の影響で現在の行政区分とは微妙に違っています。
丹南の丹は丹生郡からとっており、丹南の南は南条郡からとって、この丹と南をくっつけて丹南と呼ぶようになったらしい。
したがって丹北というエリアはないそうです。
嶺北と嶺南をわけるの「嶺」はどこ?
さて、丹南がわかったら嶺北と嶺南の境目となっている「嶺」とはどこかが気になってきますね。
ウィキペディアでは、
嶺南という呼称は、現在の福井県が設置された1881年頃に、北陸道(北国街道)の難所である木ノ芽峠(木嶺)より南側を「木嶺以南」(もくれいいなん)と呼び始めたことに由来する。
となっています。
つまり、木ノ芽峠(木嶺)が嶺北と嶺南の境目であり、木ノ芽峠(木嶺)の北側が嶺北、木ノ芽峠(木嶺)の南側が嶺南ということになるわけですね。
嶺北エリア
さらに嶺北地区は以下のように細分化されています。
* 福井-福井市
* 坂井-坂井市、あわら市
* 奥越-大野市、勝山市
* 南越-越前市、鯖江市、越前町、池田町、南越前町
o 丹南-越前市、鯖江市、越前町
また越前市は旧武生市を中心として平成の大合併でうまれた行政区で、人口で福井県第2の市である。しかし、今でも越前市の中心部は越前市と呼ばずに「武生」と呼ぶ人が多い。サンダーバードが停まるJRの駅も武生駅だし、高速道路のICも武生ICだし、公的な機関も武生商工会議所などがあり、武生の名前は今でも数多く残っている。
武生と隣接する鯖江とのエリアのことを鯖江武生地区ということもあるが、このエリアは、嶺北地区に属し、嶺北を細分化すると南越地区であり、さらに南越地区のなかでも丹南地区であるということのようだ。
嶺南エリア
嶺南は、敦賀市・美浜町・若狭町・小浜市・おおい町・高浜町の6つの市町で構成されています。 全ての市町が若狭湾に面し、山々にも囲まれた自然豊かで、のどかな地域です。
嶺南エリアは福井県内でありながらかなり関西に近いです。京都府や滋賀県に隣接しており文化的にも商業的にも関西圏のようなイメージがあります。
福井県のエリア分け
これで福井の地名のなぞが少し解けた…かな。
たんなんなんだ…というサイトもあります。
たんなんってなんなん?
たんなんってなんなん…というのは福井の人にしかわからないオヤジギャグかもしれませんね。(^^;
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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