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持ち歩ける無線LANルータになるPHS&携帯のハイブリッドマシンが「WILLCOM HYBRID W-ZERO3」

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WILLCOMのHYBRID W-ZERO31月28日に発売されるWILLCOMの「HYBRID W-ZERO3」を予約した。「HYBRID W-ZERO3」は、電話機としてはPHS、インターネット接続はドコモのW-CDMAを使ったデバイス、という2つの機能が融合したハイブリッドマシンである。遠田はこれまでもW-ZERO3を数台購入しているが、正直言うといずれもイマイチ感をもっていた。ではなぜ今回の「HYBRID W-ZERO3」を購入したかというと、最大の期待は「無線LANルータ」の機能がついているからである。「無線LANルータ」を使うと、無線LAN環境が持ち運べるのがいい。

イーモバイルにも「無線LANルータ」機能を持った「Pocket WiFi」というマシンがある。実は購入を意識してかなり検討したがやめた。その理由はイーモバイルの人口カバー率の低さである。イーモバイルの通信エリアはまだ不十分で金沢市でも完全にカバーされておらず、遠田が住んでいるかほく市ではまだ一部しかカバーされておらず、遠田の事務所には電波が届いていない。さらに石川県でも能登地区にいくと電波の届くエリアが少なく、能登地区ではほとんど使えなかった。

その点「HYBRID W-ZERO3」のインターネット接続はドコモのW-CDMAインフラ(ドコモ3G)を活用するため人口カバーエリアが100%と広く、能登地区でも十分に使える。

これまでイーモバイルのUSB接続機器とSIMスタイルのPHSの2台を使ってモバイルインターネットを実現していたが、「HYBRID W-ZERO3」ならば1台ですむ。

電話としては別途に通話専用のPHSを使っているので、「HYBRID W-ZERO3」はインターネット用として使うつもり。あまり過剰な期待をしないので、長く使えるマシンであることを願う。
また、ウィルコムは事業再生の真っ只中だが、PHSサービスの継続を期待して応援する意味でも購入を決めた。がんばってね、ウィルコムさん。

ただし、気になる記事が…。
http://www.sharp.co.jp/ws/027sh/feature/clear.htmlには、
※8 無線LANルーター機能は、初回起動時から30日間のお試しモードにおいて、無料でご利用いただけます。お試しモード終了後にご利用を継続される場合は、シリアルIDをご購入ください。
と書いてある。

やはり過剰な期待はさけておこう…σ(^^;

▼参考記事
高解像度画像で徹底解説するウィルコムの新型スマートフォン「HYBRID W-ZERO3」

▼その後、自己使用の体感記事

ほとんど「持ち運ぶ無線LANルータ」として使っています。

無線LANの活用は広がっており、無線LANの中継に関するニーズも増加している。