ビジネスモデル研究

少子化と同時に起きているペット数増加は、子供向けやペット向けのビジネスモデルを変化させている

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ペット日本の子供(15歳未満)人口は約1,860万人。一方国内の犬猫飼育数は、約2,168万頭。つまり、ペット数の方が子供の数を大きく上回っている。少子化問題が叫ばれているが、少子化と同時にペット増加という構造変化が起きている。ペットの家族化も進んでおり、「コンパニオン・アニマル(伴侶動物)」ともいわれるようだ。このためペットビジネスも増加中。少なくなった子供向けよりもペット向けのビジネスのほうが将来に期待できるかもしれないからだ。

人間並みのペットサービスも加熱している。「ペット葬儀サービス」や「ペット保険」、「ペットシッター」、「ペットアロマテラピー」、「ペット用サプリメ
ント」。また、「ペットコミュニケーションサービス(ペットコミュ)」、「猫カフェ」などと盛りだくさん。ペットは単なる愛玩動物から家族になり、ペットの家族化が進行中といえる状況かもしれない。