iPhoneで写真の切り抜き処理が簡単にできるようになりました。iPhoneの標準アプリ「写真」で保存されている写真画像を指で長押しするだけで自動的に切り抜き画像が作られるようになったんです。
この「写真切り抜き」は2022年9月にリリースされたiOS16以降に実装された機能のようです。すごく便利な機能ですね。
ためしにいくつかの写真でどれくらいの切り抜きができるかを試してみました。
iPhoneの写真切り抜き機能
iPhoneで写真の切り抜き処理が簡単にできるようになりました
iPhoneの写真切り抜き機能については
にて紹介されています。
写真の被写体を背景から切り離して共有する
・写真 App や、メッセージまたは Safari などの App で、写真を開きます。
・写真の被写体を長押しします。輪郭が白く光る場合があります。
・写真 App では「コピー」「共有」、Safari では「被写体をコピー」などのオプションが表示されます。
※この機能は、iOS16からなので、古いOSを使っている場合は使えません。
ビルの画像を切り抜き
ビルの画像を切り抜いてみました。
簡単にできました。
ビルの写真を長押しすると、切り抜き部分が白くフラッシュしたようになり、その後に写真上部に「コピー」と「共有」というボタンが表示されます。
今回は「コピー」をタップして、Gmailの新規メールに貼り付けました。ちゃんと切り抜きされた画像がメールに添付されました。とりあえず自分あてにメール送信しておきました。
ビールの画像も切り抜き
ビルの次はビールです（笑）
ほぼビールジョッキのカタチで切り抜きされています。取手の部分が無くなったのは少し残念ですが、自動切り抜きなら許容範囲かもしれませんね。
丸餅の画像も切り抜き
丸餅の画像も切り抜きしてみました。
けっこう使えそうですね。
モナリザのコスプレもなかなかいい感じに切り抜きします
大塚国際美術館でモナリザのコスプレをしたときの記念写真が左ですが、iPhoneの切り抜きをするといい感じで仕上がりました。iPhoneすごいですね。
切り抜き画像はpng形式です
切り抜きされた画像は「png」形式でした。png形式だと切り抜きして白く見えている部分は「透明処理」がされているようなので、切り抜きの後に合成したい場合も便利そうです。
とにかく簡単にできるのがよいです。なにげに進化しているiPhone、すごいですね。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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