いよいよエックスサーバーがDKIMに対応しました。本日、あるサイト移転の支援でエックスサーバーにてドメイン設定をしたら、すにでDKIM設定ができていました。
調べてみるとちょうど本日(2月14日)からスタートしたようです。sv14450.xserver.jp 以降のサーバーは2023年2月14日からで、sv14450.xserver.jp 以前のサーバーについては順次対応予定とのことです。
当社も利用しているエックスサーバーのサーバー番号はsv14450.xserver.jp 以前ですので、本日はまだDKIMに未対応でした。
DKIMは「ディーキム」と読みます
DomainKeys Identified Mail
DKIMは「DomainKeys Identified Mail」のことです。
DKIMはメールを送信する際に送信元サーバーで電子署名をすることで、受信者のサーバーがその内容を検証して正しい発信かどうかのスパム判定をするしくみです。秘密鍵と公開鍵を使うことでセキュリティを確保しています。
DKIMにより送信メールが迷惑メール判定されにくくなります
DKIMの設定ができるメールサーバーから送信されたメールは、電子署名がついているため「なりすまし」ができません。そのことで迷惑メール判定がされにくくなります。
いまや、迷惑メール判定されにくくする手段としてDKIMは必須だと思います。
送信するメールを迷惑メール判定されにくくするための対策は、SPFだけでなくDKIMも設定したほうがよさそう
上記の記事にてその説明をしています。
これまでエックスサーバーではDKIM設定ができませんでした
これまでは、エックスサーバーでDKIM設定ができなかったので苦労しました。
当社のドメイン「dm2.co.jp」は
WEBサイト→「エックスサーバー」でワードプレス運営
メール→「コアサーバーV2」でDKIM設定
となっています。
このややこしい設定にした理由は、エックスサーバーでDKIM設定ができなかったため、DKIM設定ができるコアサーバーV2をメールサーバーとして利用するということにしたためです。メールを使うサーバーはDKIMが必須級だと考えているからです。
エックスサーバーでDKIM利用ができるなら、ひとつのサーバーでシンプルに運営したいですね。様子をみてから設定変更を考えることにします。
エックスサーバーのDKIM設定について
エックスサーバーもDKIM設定ができるようになりました。
https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=10286
sv14450.xserver.jp 以降のサーバーは2023年2月14日からで、sv14450.xserver.jp 以前のサーバーについては順次対応予定とのことです。
やはりDKIMのメリットは迷惑メール判定されにくいことです。
当サービスから送信するメールアドレスに使用されているドメインの、正当性の検証が受信者側から可能になります。
送信メールが迷惑メールとして誤検知されるリスクの軽減や、企業間におけるメールによるコミュニケーションのセキュリティ強化などを期待することができます。
上記のように、メールの到達率が高くなるのでぜひとも設定をしましょう。
当社が契約しているエックスサーバーだとまだ「DKIM」の設定が表示されていませんでした。順次設定されるとのことなので待つことにしましょう。
DKIMの設定方法
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_mail_dkim.php
これで2つのサーバーにわけてWEBサイトとメールを別々に運用しなくても、エックスサーバーだけでもDKIMのメール認証OKになりました。これからの設定が楽になるので便利ですね。
エックスサーバーへの申込み
実際にエックスサーバーを使ってみると、早くて快適です。企業がWordPressでサイト運用をするのなら、エックスサーバーがおすすめです。
▼エックスサーバーに関する記事一覧
企業がWordPressでサイト運用をするのなら、エックスサーバーを活用することをおすすめしています。
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この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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