ツイッターユーザーが1000万人に達したというニュースもある。一方、ツイッター熱は今年の春先ほどの過熱ぶりはではなくなってきたかもしれない。グーグルトレンドで、「twitter」「mixi」「google」の3つのキーワードを日本国内の検索ボリュームで比較してみた。すると、「twitter」は今年前半の勢いが少し衰え6月ころには少し減少しているようにも見える。一方、「mixi」は底堅く伸ばしていることがわかる。
ソーシャルネットワークの今後の行方には注目だが、その媒体としては「twitter」「mixi」「facebook」の三大ソーシャルメディアの動向が気になるところだ。
世界のソーシャルネットワークでは「twitter」よりも「facebook」がメジャーである。ユーザー数は「twitter」が1億人なのに対して、「facebook」はすでに4億人を突破している。日本ではそれほど普及していないが、twitterユーザーを中心にfacebook利用が増加しているのは間違いない。今後、日本語環境で「facebook」がどのような戦略をしかけてくるかによっては一発逆転はあるかもしれない。
また、日本国内では「mixi」が強い。twitter人気が急上昇しているときも、mixiはサービスを見なおしユーザー数を増やしている。日本では、「twitter」と「mixi」の中心ユーザーは年齢層で違いが見られるという。「twitter」は40歳代を中心とした中高年層にヘビーユーザーが多く、「mixi」は10代や20代を中心としたヤング層の利用者が多いようだ。
ソーシャルメディアのジャーナリストとして日本の第一人者の湯川鶴章さんが、ソーシャルメディア講座を開催した。9月からソーシャルメディア講座の第二期が始まる。東京に住んでいるならぜひとも参加したところだが日程調整が困難なので残念。
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