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ちょいと気になる焼き芋は189円、かわにのちょイモは2010年産の焼き芋発売開始

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ちょいと気になる焼き芋「ちょイモ」は189円金沢の加賀野菜でもっとも有名なのが五郎島金時だろう。五郎島金時は、さつまいもの品種名で、五郎島とは金沢で海沿いの砂丘地区の地域名。地域名がさつまいもの品種名になっているのは国内で五郎島金時と鳴門金時の2つだけ。五郎島金時は商標登録されている加賀野菜としても有名である。
秋になり、五郎島金時の出荷も始まっているが、五郎島金時のちょっとした焼き芋も2010年産が発売になった。五郎島金時農家で農業生産法人かわにさんの焼き芋商品「ちょイモ」である。

「ちょいも」のパッケージちょイモは焼き芋である。この焼き芋は五郎島金時をただ焼いただけ、そしてすぐ食べられる状態にして商品になった。そこがすごい!
「ちょイモ」などかわにの焼き芋商品は、蒸し芋と違い230℃の遠赤外線オーブンでじっくり1時間かけて焼き上げている。じっくり焼き上げることでデンプンを糖化させ五郎島金時の甘味をさらに引き出す。保存料も一切使用していない。ほんとうの健康食品だと思う。昨年のいいものプロジェクトいしかわでも人気NO1の商品がちょイモ(ちょいも)だった。

「ちょいも」のパッケージ裏面

農業生産法人かわ農商工連携の認定を受けており、食品加工のビジネスも行なっている。今年の初夏にかわに新工場が完成し稼働しているので、今年の焼き芋から最新設備の工場で作られる。