クリスマスはケーキで、大晦日は蕎麦で、正月はおせちやお餅で、というのが日本人の年末年始の定番の風物詩。クリスマスはイブや天皇誕生日など数日に分散する傾向があるし、お正月も三が日あるが、大晦日は一日だけ。
それだけ年越し蕎麦の需要はピンスポットで大晦日に集中する。新蕎麦がおいしいこの時期は大晦日といわず機会があれば食べるようにしたい。忘年会や新年会での暴飲暴食が増えるなか、蕎麦はお腹にもやさしい。
年越し蕎麦は手打ちそばで
年越し蕎麦には「細く長く元気に暮らす」という願いが込められており、古くから伝わる日本の食文化になっている。それは、蕎麦が切れやすいことから、年末に厄災や一年の苦労を断ち切るという意味もあるのかもしれない。
今日の蕎麦は、高遠(たかとう)という大根おろしのおろし汁で食べる蕎麦。
久志比 (くしひ)
石川県石川郡野々市町新庄5-7
TEL 076-294-5925
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
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