今年の7月から日本のテレビ放送はアナログからデジタルに完全移行する。いわゆる「地デジ」である。すでに大型液晶テレビに買い換えた人も多い。地デジの普及率は昨年末で9割を超えたという報道もあった。
しかし、壊れてもいない現役テレビを捨ててまでは…と買い換えていない人もかなり多い。
さて、この地デジの電波はUHF帯を使っているので、VHFは使わなくなる。屋根の上のアンテナでは小さいほうのUHFアンテナだけで用が足りる訳で、大きなVHFアンテは不要となる。
地デジ対応のアンテナはUHF
VHFアンテナは不要になる
わざわざVHFアンテナを破棄することをする人は少ないので、当面はこのままという家庭が多いだろう。アンテナは一度設置するとめったに壊れないので、10年、20年とそのままということになるかもしれない。
VHFアンテナを再利用する方法はないのか?
なにかVHFアンテナの再利用法を新ビジネスとして展開できればおもしろいかもしれない。FMラジオやアマチュア無線のアンテナとして再利用する方法もあるらしい…。
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地デジ普及率、初めて9割突破 エコポイントが貢献
総務省によると、地上デジタル放送対応のテレビや受信機の世帯普及率が、9月末の調査で90.3%と、初めて9割を超えた。
地上デジタルテレビ放送
地上デジタルテレビ放送(ちじょうデジタルテレビほうそう、英語:Digital Terrestrial Television Broadcasting、略称:地デジ)とは、地上(陸上)のデジタル方式の無線局により行われるテレビ放送である。ただ、実際の報道では地上デジタル放送と略されることもある。
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