伝統文化

量平椀は輪島に古くから伝わるお椀の物語

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輪島塗の椀量平椀は輪島に古くから伝わるお椀の物語だ。ぐうたらでぶくぶく太った若者が、お坊さんから「お椀一杯の雑炊しか食べるな」という約束をさせられる。苦しみながらもこの約束を守り続けることで、モノや親への感謝の気持ちが沸き始める。いつしか働き者の若々しい青年になり、ダイエットにも成功し、嫁をもらい幸せに暮らしたというストーリー。お椀一杯の量の雑炊を毎日平均して食べることから「量平椀」と名付けられたそうだ。

量平椀
量平椀は、ひとまわり大きな椀で「万能椀」ともいわれているようだ。輪島塗はお椀にもいろいろとあるようだ。輪島漆器商工業組合には組合員の店が多数紹介されている。