金沢のうどんといえば「お多福」や「加登長」を連想しますね。白くて柔らかく食べやすいうどんで、ダシの透明度が高く甘めの味付けというイメージがあります。これらは金沢の「うどん屋さん」のことですが、乾麺のうどんを昔ながらの製法で製造している製麺屋さんが金沢市内にあります。
金沢市山の上町にある鶴一屋さんです。その「半生うどん」が太くてコシがあっておいしいと聞きました。ちょっとこれまでの金沢のうどんのイメージとは違いますので気になり購入して食べてみました。
金沢にある乾麺のうどん
昔ながらの乾麺の製法で製造しています
お店の場所は、金沢市山の上町にあります。
鶴一屋
〒920-0816 石川県金沢市山の上町4−17
電話 076-251-5158
https://www.e-udonya.com/
このときは社長さんもいらっしゃいました。うどんの製法などをお聞きしたところ、なんとも手間のかかる昔ながらのやり方で作ってらっしゃるそうです。
以下は、ホームページからの引用です。
鶴一屋さんのうどんの原料はピュアです
私がこのうどんに興味を持った理由のひとつは、成分がピュアなことです。
鶴一屋さんのうどんの原料は小麦粉と塩と水だけです。製法は、手延素麺の製法と似ていますが原料はもっとシンプルで「油も不使用」だということでした。
手延素麺の原料は、小麦粉と塩、水、植物油と言われており、油を使うことで細く伸ばしやすくしています。
油を不使用
鶴一屋さんのうどんには油を使っていません。本当に小麦粉と塩と水だけで製造しているんですね。
加工でん粉不使用
また、市販のうどんには「加工でんぷん」という添加物が使われていることが多いですが、鶴一屋さんは添加物をいっさい使っていません。
農畜産業振興機構(農水省の外郭団体です)の加工でん粉解説
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_002286.html
加工でん粉とは 加工でん粉は、でん粉の持つ非水溶性や老化などの性質を化学的、物理的、酵素的に加工処理し、さらに機能性を付与させ、増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料、乳化剤の用途で使用されている食品添加物です。
上記のページでは、「加工でん粉は人体に無害」という説明もされています。
しかし、コーンスターチを原料として化学物質を添加して作られた「加工でん粉」は使っていないほうが気持ちいいですよね。
半生うどんはコシがあってシコシコしています
大きな鍋で20分茹でないと、鶴一屋さんのうどんは茹で上がりません。手間がかかります。
でもその手間の向こうに自然なおいしさが待っていました。茹で上がった半生うどんは太麺です。冷たい水でギュッと締めて冷たくした「しょうゆうどん」にしていただきました。
ツルツルとした見た目で口に入れるときはツルッと入ってきます。しかしなかなかコシの強いうどんです。噛みごたえがあって噛むほどにうどん本来のうまみを感じました。この食感と味わいは讃岐うどんとも違います。不思議ですね。
とってもおいしいうどんでした。また食べたいです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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