蕎麦(そば)

奥能登外浦には塩の道があり揚げ浜塩田で今でも塩を作っている、そして珠洲産蕎麦粉の手打ち蕎麦もある

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珠洲の手打ち蕎麦輪島から外浦を通り珠洲に入ると「塩の道」沿いには奥能登塩田村がある。さらに奥能登に向かうと珠洲製塩があり、塩の製造工程を見学したり食事をしたりできる休憩所になっている。
そして、珠洲製塩では手打ち蕎麦を食べることができた。地元の珠洲産蕎麦粉を使った自家製手打ち蕎麦だ。メニューは、「ざる」と「もり」というシンプルな構成だが、かつおだし抜きのベジタリアン仕様での注文に応じてくれて、辛味大根の大根おろしと塩で手打ちそばをいただいた。塩の本場なので、珠洲の天然塩で蕎麦をいただいた。

地元の珠洲産蕎麦粉を使った自家製手打ち蕎麦
珠洲製塩奥能登の海岸には日本唯一の「揚げ浜式製塩」による塩作りが行なわれている。1596年より、今まで続けられてきている伝統的な塩作りだ。
夏の炎天下、砂と海水による塩田作業は大変な重労働だが、今でも昔さながらのやり方で手間ひまかけ、揚げ浜塩をつくっている。
珠洲製塩
石川県珠洲市長橋町13-17-2
tel:0768-87-8080