生成AIを適切に活用する能力や知識を検定する「JDLA Generative AI Test 2023」という検定試験が実施されます。主催は一般社団法人日本ディープラーニング協会(通称:JDLA)という公的な機関なので、現段階で生成系AIに関するエキスパートというか一定の知識を証明する試験としては日本初でしょう。
興味ある方は学習ついでに受験してみてはいかがでしょうか。
生成系AIに関する知識を確認するための公的な検定試験
「JDLA Generative AI Test 2023」が正式名称
この生成系AIの検定試験については以下のURLにて受験要領が公開されています。
試験内容(シラバス)が公開されています
「生成AIの技術」、「生成AIの利活用」、「生成AIのリスク」、という3つの分野から出題されるようです。詳しいシラバスは上記のURLからご確認ください。
この試験では、下記項目のような観点から、「生成AIに関する基礎知識を有し、適切な活用方針を決定できるかどうか」を確認できます。
・生成AIについて、おおよその構造や仕組みが理解できている
・生成AIを活用する上で、知っておくべきことが理解できている
・生成AIを活用する上で、注意すべきことが理解できている
・生成AIの活用法がイメージできている
こんな人にオススメですという例も表示されていました。
・ 生成AIに興味があり、活用してみたいと思っている
・ 自信を持って生成AIを活用したい
・ 企業や会社において、生成AIの導入・活用を検討している
ということなので、割と気軽に受験できるのではないかと思います。
この試験対策に有効なJDLAの参考資料
この試験受験対策としてはシラバス内容を参照することが一番です。そのうえで、参考資料として提示されているのが以下の情報です。
生成AIの衝撃」〜ChatGPTで世界はどう変わるのか〜
▼生成AIの構造や仕組みについて
「JDLA緊急企画!「生成AIの衝撃」〜ChatGPTで世界はどう変わるのか〜」
(イベントレポート / 動画アーカイブ)
なお、この動画をChatGPTを使って文章要約をしたページがあります。
この内容を見ながら動画を拝聴すると理解しやすいかもしれません。
(原典となっているページの情報を読むのが優先ですのであくまで補足的な情報として扱ってください)
JDLA公開 生成AIの利用ガイドライン
▼生成AIを活用する上で知っておくべきこと、気をつけるべきこと
「JDLA公開 生成AIの利用ガイドライン」
JDLAは生成AIの利用ガイドラインの案を2023年5月1日に公開しています。この内容はそのまま試験対策としても使えますので目を通しておきましょう。
また、公開記者発表会の様子は以下の公開動画のなかで詳しく述べられており、そのほぼ全内容が公開されています。
この動画内容も試験対策として有用です。一度は視聴しておきましょう。
これらのデータは受験するしないに関わらず、生成系AIを学ぶうえでとてもいい内容なのでご覧になっておくことをおすすめします。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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