越前そばを自宅で食べた。
秋らしい週末となり、昨日手に入れた越前そばを茹でて昼食にした。この蕎麦が黒っぽいのは玄蕎麦を使っていて蕎麦の実もねりこんであるのかもしれない。味わい深く蕎麦本来の風味を感じる蕎麦らしい蕎麦だ。かなり細麺に切っているところにそば打ちの技術と愛着を感じる。風味豊かで香りも立ちコシもある蕎麦だった。
加賀製粉の生そばを使った。加賀製粉は福井県産の蕎麦を石臼で挽いた越前そば粉を製造販売している蕎麦粉製造業だ。プロの蕎麦屋やそば打ち名人大会に出場するそば打ち好きの人たちが好んで使うような蕎麦粉を提供している蕎麦粉のプロが加賀製粉だ。この生蕎麦も蕎麦の本来の風味が凝縮された旨みがぎっしり詰まっている。
自宅で蕎麦を食べるときは大根おろしはたっぷりと使う。遠田はベジタリアンなので鰹出汁は使わない。蕎麦屋で食べるときは、大根おろし汁と生醤油のダシの蕎麦を選ぶが、それがないときはダシ抜きにしてもらう。
自宅では、大根おろしをたっぷりと使って少し甘目の醤油(サクラ醤油・鶴)を少し入れてダシを作る。
氷で冷たくした水をくぐらせてから皿に盛ると自宅で越前そばのできあがり。まずは、ダシを使わず蕎麦だけで食べてみる。蕎麦の香りと蕎麦本来の味わいが豊かに感じられるいい蕎麦だ。ダシなしで蕎麦を味わったあとに、大根おろしを使ったり、醤油を入れたりして、味の変化を楽しむのもいい。素材のよさがぐーんと出ていてすばらしい蕎麦を味わった。蕎麦を茹でたあとのそば湯もすごく風味と味わいがあった。いい打粉を使っている蕎麦だからそば湯もうまい。
この時期、そろそろ新そばが出てきたが早刈りの蕎麦粉はまだ味が乗っていない感じがする。新そばもうまいが、そもそも蕎麦粉がうまくなければ蕎麦はうまくならない。
ごちそうさまでした。
加賀製粉は130年以上の歴史を持つ蕎麦粉業で、5代目夫妻と6代目夫妻が親子で仲良く営業している。蕎麦粉業として一世紀以上営業している蕎麦粉屋の蕎麦粉は、蕎麦の打ちてが求める究極の蕎麦粉かもしれない。5代目夫妻は「あなたの蕎麦がいい」というブログを書いており、6代目は「越前そば粉屋六代目は石臼挽きの音に癒される」というブログを書いている。
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この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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