最近、迷惑メールをチェックすると、送信元が自分のメールアドレスになりすましたメールをよく見かけるようになった。遠田の場合はブログやホームページにて「tohda@domo-domo.com」というメールアドレスを公開しているが、この「tohda@domo-domo.com」から送信されている迷惑メールである。もちろん自分が送信しているのではないので、なりすましによる迷惑メールなのだが、送信元が自分自身なので迷惑メールフィルタをすり抜けてきてしまう。
迷惑メールフィルタをすり抜けてくるメール
送信元は自分のメールアドレス（なりすまし）
送信元が自分のメールアドレスなので、迷惑メールフィルタをすり抜けて着信してしまうという「なりすまし問題」。これには困ったものである。
受信専用のアドレスなら送信することがないのでサーバーで受信拒否
そこで、対策として送信元が自分自身（今回の場合は「tohda@domo-domo.com」）のメールは、メールサーバーの受信拒否リストに入れ、受信しないようにしている。
遠田の場合は「tohda@domo-domo.com」を受信専用としており、送信する場合は基本的に「co.jp」のドメインのメールアドレスを使用している。自分のアドレスを受信拒否リストに入れるのは忍びないが、迷惑メールフィルタで学習させていくことにより、本当の自分のメールが迷惑メール扱いされてしまう可能性が高くなることよりもずっといい。
さくらインターネットの受信拒否リストの設定
▼さくらインターネットの受信拒否リストの設定
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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