先週の土曜日(2023年6月24日)午前に受験した「JDLA Generative AI Test 2023」の結果が、本日13時に発表になりました。試験結果はWEBにて受験者個別に連絡が来るというしくみのようです。JDLAのマイページをおそるおそる開いてみたら「合格」という文字があり、ほっとしました。
このテストはWEBでのオンライン試験ということもあり、合格証が発行されませんので証拠画像をこのページに掲載しておきます。ま、自分自身の備忘録ということでご理解ください。(自慢しているわけではありません、恐縮ですがご理解のほどおねがいします)
JDLA Generative AI Test 2023
受験結果は合格
JDLAのマイページに試験ごとの結果が発表されています。
試験結果レポートというPDFをダウンロードすることができますので、ダウンロードしました。その一部はこんな感じです。
試験結果レポート
分野別スコアが公開されているので、そのデータから正解数を逆算してみました。
分野別スコア
1.生成AIの技術 正答率:85 %→7問中6問正解
2.生成AIの利活用 正答率:85 %→7問中6問正解
3.生成AIのリスク 正答率:66 %→6問中4問正解
分野別ではリスクに関する出題で2問間違えているのが自分としては課題ですね。
結果的には、20問中16問正解で正答率80%(80点)ということなので、想定されている合格ラインの正答率75%を超えることができてよかったです。しかし、ぎりぎりですね。ややこしい問題が多かったのであと2問間違えていたら不合格だったかもしれません…。
なお、個別の問題ごとに解説がついていましたが、その解説は公開不可という注釈がありましたので、私としては試験内容に関して公開できる情報はここまです。
合格者にはオープンバッジが授与されます
JDLAのAIテスト合格者にオープンバッジが授与されることになりました。
第1回の試験実施時にはオープンバッジの件は決まっていなかったようですが、第2回の試験開催を知らせるさいにオープンバッジ授与の発表がありました。第1回合格者には遡って授与されたということですね。ありがたいです。
試験範囲について
「JDLA Generative AI Test 2023」が正式名称で、この試験範囲(シラバス)はJDLAの専用ページにて公開されていす。「生成AIに関する基礎知識を有し、適切な活用方針を決定できるかどうか」を確認できるという趣旨の試験です。
・生成AIについて、おおよその構造や仕組みが理解できている
・生成AIを活用する上で、知っておくべきことが理解できている
・生成AIを活用する上で、注意すべきことが理解できている
・生成AIの活用法がイメージできている
このような方が受験対象ということです。
当方のブログ記事でも何度かふれていますので、この試験の関連記事を紹介しておきます。
出題された問題はほぼシラバスどおりですが、曖昧な知識だと答えられないようになっています。エンジニアではない人達にとってはなかなか手強い試験だと思います。
生成系AIに関する公的な資格というか試験はこれまでありませんでしたので、日本初の生成系AIの知識を認定するテストではないかと思います。第1回めのテストに合格できてよかったです。
G検定、E資格もあります
また、本格的にAIの学習をするなら、G検定、E試験というさらに上のレベルの検定試験があります。今回のAIテストでは物足りないというような意識が高くもっと挑戦したい方にはG検定、E試験をおすすめします。
にて試験概要が公開されていますので参考までに。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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