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新米がおいしい季節になった、コシヒカリとひとめぼれと夢ごこちを食べ比べてみた

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新米の季節新米の季節になり、ごはんがおいしくてついつい食べ過ぎになってしまいそう…。
お米にはいろんな銘柄があり、銘柄ごとに味の特徴がある。また農家ごとに施肥や作り方、田んぼによっても味が違う。もちろん、炊き方によっても違ってくる。同じ農家のお米で、同じ炊き方だと、銘柄による味の違いがわかりやすいので、食べ比べてみた。

新米を食べ比べ

コシヒカリとひとめぼれと夢ごこちを食べ比べ食べ比べしたのは「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」と「夢ごこち」の3種。このお米を作った農家は番場さん。ばんばさんは、日本一の米づくりを表彰する日本農業大賞の第33回大賞を受賞しており、日本を代表する米作り農家である。さすが、どのお米もおいしい。

コシヒカリ

■コシヒカリ
今や日本のお米を代表する銘柄がコシヒカリ。他の銘柄米もコシヒカリを基準にして比較することになる。食味がよくて適度な粘りと甘みがありバランスのよいお米。炊きたてのおいしさだけでなく、冷えてもおいしいお米なので、おむすびにするにはコシヒカリがいい。普通に炊いて食べるのもいいが、炊き込みごはんやカレーライスのご飯にはコシヒカリがあうようだ。
ばんばさんのコシヒカリは何種類かあり、農薬を使わないコシヒカリもある。

ひとめぼれ

■ひとめぼれ
コシヒカリよりも米粒が少し大きめで味は少し淡白なのがひとめぼれ。実は、ばんばさんのひとめぼれはとってもうまいと思う。普通、ひとめぼれの食味はコシヒカリよりも淡白なのだが、ばんばさんのひとめぼれはすごく味わいがある。米粒がコシヒカリよりも少し大きめだからなのだろうか、噛み応えもあり、うまみもたっぷりと感じられる。とくに炊きたてのひとめぼれは絶品で、おかわりしたくなるNO1のお米だ。
料理としては、お寿司やピラフにもよく合うのがひとめぼれ。

夢ごこち

■夢ごこち
夢ごこちは高級品種で、まるでもち米のようなもちもち感と甘みが感じられるお米だ。ごはんだけを少量食べるなら夢ごこちがいい。晩御飯といっても晩酌をしたりしてあまりご飯の量がいらないときは、夢ごこちをちょっと食べるとおいしい。またちょっとのご飯をお茶漬けにしたりしても、ごはんの旨みがしっかり感じられておいしく食べられる。
我が家では以前からばんばさんの夢ごこちを玄米で購入している。玄米で炊いてももちもち感があるのでとってもおいしいし、白米で食べたいときは近所のコイン精米で精米すればいいので、おすすめの買い方。

新米3種詰め合わせのセットもある

ばんばさんの新米食べ比べ3種詰め合わせは10月末までの限定販売。上記写真は2合(300グラム入り)だが、お取り寄せで買える3種食べ比べセットは2キロづつと、ちょうどよい量だ。いろんな食べ方で食べ比べてみたい方にはおすすめ。

▼ばんばさんのホームページで紹介されている、お米の食味と食感の分析チャートの図を左右縮小して表示したもの
お米の食味と食感の分析チャート