のみ商業協同組合は石川県能美市にある事業協同組合で、いわゆる商店街のような商業者の集まりです。商店街というと、地域全体でスタンプカードやポイント制度などの運用をしている例が思い浮かびますね。
そのスタンプやポイント制度ですが、キャッシュレス経済の進展とともに消費者・利用者からは紙のものはどんどん使わなくなっています。また商業者側からしても個店としてコスト負担の高いシステム導入が大きな課題になっています。
そのようなことを踏まえて今後はどのようなしくみでデジタル化に対応するかという会議がありました。
のみ商業協同組合
遠田の担当はキャッシュレス決済についての考察など
遠田は上記のような表紙の資料を用意しました。
・利用者の観点から、今市場で使われている電子マネーの利点と欠点
・特に県内消費者に支持されているブランドとその理由
・その上でこれから立ち上がる地域通貨が支持されるために必要なこと
なお、今回は私以外の登壇者の格調が高いしすごすぎるし、あやしいドコモのインチキ会社のような私などがこの場でお話をしてよいものかどうか微妙な立場でした。
キャッシュレス決済の普及や今後の展開に関してシャバの話を中心にさせていただきました。参加者のヒントになれば幸いです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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