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グーグルアナリティクスGA4のレポートを、スプレッドシートで自動作成できる拡張機能「GA4 Reports Builder for Google Analytics」

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GA4 Reports Builder for Google AnalyticsグーグルアナリティクスのGA4に、グーグルスプレッドシートの拡張機能レポートが新規公開されました。「GA4 Reports Builder for Google Analytics」という名称の機能拡張です。
つまり、グーグルのスプレッドシートという表計算からボタンひとつでGA4のレポートを作成できます。うまく応用すれば自分のみたい形式で表やグラフを作成することもできそうです。試しに使ってみました。

GA4 Reports Builder for Google Analytics

まずは拡張機能からインストールします

今回は、スマホでインストールしてみました。

「GA4 Reports Builder for Google Analytics」https://workspace.google.com/marketplace/app/ga4_reports_builder_for_google_analytics/589269949355

上記にアクセスして「インストール」をタップしました。

あっけなくインストールが完了しました。

インストールされているかどうかの確認

今度はPCのブラウザを使い、グーグルスプレッドシートの拡張機能一覧から「GA4」というキーワードで検索してみました。

GA4 - Google Workspace Marketplace
Use Marketplace to explore enterprise apps for Google Workspace. Download apps to help your business increase workflow, productivity, and much more.

検索結果一覧でも「GA4 Reports Builder for Google Analytics」は表示できていました。8月11日公開なのでまだまだ利用者は少ないようですが、Google製なので安心して使っていいと思います。

私はすでにインストール済みなので「インストール済み」という表示になっています。

「GA4 Reports Builder for Google Analytics」はこんな顔をしています。

無題のスプレッドシートから始めます

「GA4 Reports Builder for Google Analytics」は、グーグルのスプレッドシートから使います。インストール済みになったら、まずは「無題のスプレッドシート」を立ち上げてください。

次に「拡張機能」から「GA4 Reports Builder for Google Analytics」を選び、「Create Report」からレポートしたいプロパティを選びます。

上記のような感じで選択していきます。

設定は、
・28daysAgo(4週間)
・yesterday(昨日まで)
・active28DayUsers(この4週間アクティブだったユーザー)
・hostName, landingPage(ホストネーム+ランディングページ)
としました。

スプレッドシートからGA4のレポートを作成します

設定が済んだら「Run report」を選択すれば自動的にレポートが作成されます。

この段階で「無題のスプレッドシート」というタイトルを「GA4レポート」に変更しました。

この「GA4レポート」ファイルをおいておけば、いつでも最新レポートを作成することができます。応用については、GASと連携させてレポートにグラフを入れたり、関係者にメール送信したりするなどの工夫ができそうな気がします。それはまたあらためて時間があるときに試してみようと思います。