アクセス解析道場は、ふくい支援センターで行われている道場スタイルの長期セミナ。昨年の11月29日からスタートしていて今日が4回目のセミナ。今回は参加した受講生たちが自らのグーグルアナリティクスのデータを見ながら徹底的にグループディスカッションをした。見れば見るほどいろんな気づきがあるのがアクセス解析である。単に集客キーワードを見るだけではない。インデックス数の変化やアクセス数の変化には理由がある。
アクセス解析は「仮説と検証」を回すことが大事。
仮説検証とは…仮説の真偽を、事実情報に基づいた実験や観察などを通じて確かめること。
①状況の観察・分析現状の状況をよく観察する。目的をしっかりと押え、背景にあるのは何か、またどのような制約条件があるのかを分析することが重要である。
②仮説の設定 「仮説(物事に対する仮の答え)」を設定する。例えば、「この商品はこうすれば売れるだろう」「これをすることにより、こんな効果があるに違いない」といったことである。
③仮説の検証実際に行動し、その結果を分析し、仮説が正しいかどうかを判断するための情報を検証をする。仮説と収集した情報と照らし合わせ、間違っていればその仮説を修正する。
仮説検証とは、この3つのプロセスを繰り返し行っていくことであり、アクセス解析は仮説検証を回していくことが重要である。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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