グーグルアナリティクス(Analytics)

グーグルアナリティクスGA4ではクロスドメイントラッキング設定が簡単になっています

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クロスドメイントラッキング設定Google Analytics(グーグルアナリティクス)GA4ではクロスドメイントラッキングの設定が簡単になっています。クロスドメイントラッキングとは、2つ以上のドメインにまたがってアクセス解析ができるようにすることです。
よくあるパターンは、会社案内などの公式サイトと通販サイトでドメイン名が違うけれど、ユーザーの行動は2つのドメインをまたがっていることが多いため、1つの測定IDでアクセス解析をするというイメージです。

GA4のクロスドメイントラッキング設定

データストリームからタグ設定する

クロスドメイントラッキングの設定は、データストリームからGoogleタグの設定画面で「タグ設定を行う」をクリックすると、2つめのドメインの記入ができます。

上記の画面では、「主のドメイン」というのが設定しているメインのドメインです。このドメインに関連する「副のドメイン」を追加します。

例えば、企業の公式会社案内サイトが「主のドメイン」なら、通販サイトのドメイン名を「副のドメイン」に記録しておきます。

これだけでOKです。

事例1 サブドメインを使う場合

例えば、メインのドメインが「www.dm2.co.jp」で、通販サイトなどをサブドメイン「shop.dm2.co.jp」で運用している場合などは

マッチタイプ「含む」
ドメイン「dm2.co.jp」

とすればよいです。

事例2 全く別のドメインを使う場合

例えば、メインのドメインが「www.dm2.co.jp」で、関連コンテンツサイトなどを別ドメイン「domodomo.net」で運用している場合などは

マッチタイプ「含む」
ドメイン「domodomo.net」

とすればよいです。

事例3 サブドメインと別ドメインの両方を使う場合

例えば、メインのドメインが「www.dm2.co.jp」で、通販サイトなどをサブドメイン「shop.dm2.co.jp」で、さらに関連コンテンツサイトなどを別ドメイン「domodomo.net」で運用している場合などは

マッチタイプ「含む」
ドメイン「dm2.co.jp」
ドメイン「domodomo.net」

というように、2行の設定をするのがよいです。

実際に当社が設定しているのはこの事例3にあたります。

GA3でクロスドメイントラッキング設定をするさいは、フィルタ機能を使い参照元ドメインの除外などの追加設定が必要でしたが、GA4ではクロスドメイン設定さえすれば自動的にクッキー処理なども適正化してくれるようです。

クロスドメイン設定をしないと集客サマリーが異常値になる

クロスドメイントラッキングの設定をしておかないと集客サマリーが異常値になります。ユーザー数よりも新規ユーザー数が多いという現象が出た場合は、クロスドメイントラッキング設定がうまくできていない可能性があります。

GA4で異常数値を発見、集客サマリーで新規ユーザー数がユーザー数より多いのは設定不具合の可能性が高いです
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複数ドメインを管理している場合は一度チェックしてみましょう。

GA4の詳細設定について

詳細な設定は

【画像あり】GA4でのクロスドメイン計測の設定方法・仕組みを解説
ドメインが異なる複数サイトを運用している場合、ユーザーがサイト間で遷移したとき、同一サイト内の回遊であると計測するためには「クロスドメイン計測」の設定が必要です。本記事では、Googleアナリティクス(GA4)におけるクロスドメイン計測の設定方法を画像付きで解説します。

がわかりやすいので参考にどうぞ。