金沢ジャズストリートは今年が15周年。コロナ禍の数年は開催見送りだったり縮小ムードがあったりしたので、久しぶりににぎやかなイベント感がありました。(昨年の金沢ジャズストリートは前夜祭だけ参加しました)
遠田は週末まで県外に行っていたため、やっと最終日の9/18に少しだけ鑑賞することができました。たまたま別院通り山門前会場はこの日だけ開催だったのでラッキーです。
金沢ジャズストリート2023、今年は15周年
タイムテーブル
金沢ジャズストリート公式サイトにタイムテーブルが掲載されています。その中でも最終日の9/18の分を抜き出し、行けそうなやつだけをA4で一枚に編集しプリントして持参しました。
別院通り山門前会場
佐藤憲子ピアノトリオ
14時からは佐藤憲子ピアノトリオでした。オーソドックスな4ビートからバップまで、安心して聴くことができるオールドジャズで円熟した老練な演奏がとてもよかったです。
一曲めはノリのよい曲でした。次の曲は「イスラエル」ビルエバンスのアルバムに入っているので有名ですね。その次は「ワンバイワン」ウエインショーター、「リフレクション」と続きました。内省をイメージして演奏とのこと、スローな曲は老練な技で深みを増します
最後の曲はノリのよい曲でフィニッシュ。アンコールなしなのは残念でした。
ピアノ 佐藤憲子
ベース 植田克也
ドラム 河原弘
Thread(スレッド)
15時からはThread(スレッド)。スタンダードジャズを女性ボーカルと三管で構成する小編成のバンドです。この小さなステージで8人での演奏とはなかなか贅沢ですね。
まず2曲はボーカルなしで、「サンドゥ」「小さな花」を演奏。アルトサックス、テナーサックス、トランペットという三管の特長が際立つ構成でした。
次の曲から女性ボーカルが入りました。
まずは「枯葉」を演奏。次はブラジルの軽快なラテンの曲、フォーリンラブというしっとりとしたバラード曲、デイバイデイと続きます。
What a Wonderful World (この素晴らしき世界)はとても良かったです。
客席から花束のプレゼントが2人もあり、そのサプライズに応えてアンコール曲を演奏してくれました。
このあと、いしかわ四高記念公園ではまだまだフィナーレに向けてのステージがあります。18時からのオルガンジャズユニットを聴きたかったのですが、今日は無理せずこのくらいで引き上げることにしました。
楽しいジャズの祭典でした。ありがとうございます。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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