グーグルドライブはグーグルが提供する無料のWEBストレージ。誰でも5GBが無料で使えるネット上の記憶領域(ストレージ)である。4月26から、いよいよ使用開始となった。
しかし、クラウドサービスも多数あり、先行している同様のWEBサービスも多い。昨年スタートしたヤフーボックスの使い勝手が悪かっただけに、無料のドロップボックスと、どちらが使いやすいか、興味深いところである。
グーグルドライブを使用開始すると、グーグルにログインした状態の上部バーに「グーグルドライブ」が現れる。gmailを使ったり、グーグル検索をよく使う人にとっては便利な操作感である。
グーグルストレージとドロップボックスの比較
グーグルストレージとドロップボックスの基本データを比較してみる。
項目 | グーグルストレージ | ドロップボックス |
容量(無料分) | 5GB | 2GB |
追加料金(月額) | 25GBが月2.49ドル 100GBが月4.99ドル |
50GBが月9.99ドル 100GBが月19.99ドル |
追加料金(年額) | 年払は無し | 50GBが年99ドル 100GBが年199ドル |
無料オプション | Gmailが10GB ピカサが1GB |
友人を紹介するなどすれば 無料領域が増加し、 最大18GBになる |
なお、グーグルは3月にプライバシーポリシーを変更しており、グーグルの全サービス共通となっている。グーグルドライブを使う場合、グーグルドライブにおいたファイルはなんらかのカタチでグーグルに利用されるものと思ったほうがいいだろう。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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