ChatGPT4に画像生成機能のDALL-E3がつきました。発表があったのは2023年9月30日ですが、日本では10月に入ってからだったようです。詳しい日時は未確認ですが、現在は有料版のChatGPT利用者なら使えるようになっています。
文章生成だけでなく、画像生成もできるようになったことでワンストップ性が高くなり、ChatGPTはますます使いやすい生成AIになりました。
ChatGPTがますます便利になりました
GPT-4に追加機能がつきました
OpenAIのChatGPTに追加機能がたくさんつきました。
ブラウザというのはBINGを使った検索機能ですがインタプリタ機能(名称はアドバンスドデータアナリシスになっています)だけでなく、プラグイン、そしてDALL-E3という画像生成機能もつきました。
これでワンストップの生成AIになった感じですね。
ChatGPTのDALL-E3で画像生成
このDALL-E3を使って画像生成をしてみました。
心理的安全性の高い企業でOKRシートを書いている日本の女性社員のイラストを作ってください
このように入力すると、自動的に英語でDALL-E3に適したプロンプトに変換されているようです。
英語表示に関しては気にせずこのまま待っていれば画像生成してくれます。
1回めの画像生成
1回めの画像生成は以下のとおりです。
いきなりクオリティが高い画像生成されてちょっと驚きました。DALL-E3はDALL-E2よりも格段に生成能力が向上しているようです。
4つの画像が生成されていますが、右下に「再生成」というボタンがありますので、気に入らなければ再生成できます。
2回めの画像生成
1回めの画像でもよかったのですが、再生成のボタンを押してみたかったので2回めの画像を作成しました。
2回めのほうが画像のクオリティが上がっているような気がします。すごいですね。
ということで、2回めに生成した画像の左上にあったものをこのブログのイメージ画像としました。
ちなみに、OKRについては以下のページで解説しています。
ChatGPTに検索機能がついたことがものすごく大きな変化です
実は、ChatGPTに検索機能(BING)がついたことがものすごく便利な変化だと思います。これまでのChatGPTの弱点は学習済みデータが古いため最新情報のことがわからなかったことです。なので、変化の早い情報に関しては最新情報を参照する検索機能がついたBingを使うことのほうが多かったです。BingはGoogleと並ぶ検索エンジンであり、ChatGPT4を内蔵しているので無料ユーザーでもChatGPT4を使うことができて便利です。
ChatGPTに検索機能がついたことで最新情報のことも適切に文章生成してくれるようになりました。
ためしに、ChatGPT4の検索機能を選択して、こんなことをたずねてみました。
2023年のパ・リーグでCS進出可能性があるチームはどこですか
10月10日夜の楽天対ロッテの最終戦の結果によって、CS進出のチームが変わるので、そのことをちゃんとふまえて回答するかどうかを試してみました。
ちゃんと検索して最新情報を調べているようです。生成結果は次のとおりです。
ちゃんと回答してくれていますね。これまでのChatGPT4だったら、最新情報についてはわかりません、というような回答だったので、これはうれしい変化です。
PCのブラウザで生成した記録はスマホのChatGPTのアプリでも確認できますし、追加で回答をうながすこともできます。
生成AIの進化が早い
ChatGPT4の進化がすごいですね。
すでにChatGPTを使っている人とそうでない人の仕事のアウトプットの差がかなりついているのではないかと思いました。
世の中から遅れないように私も生成AIを使いこなしていきたいなと思います。
11月7日に発表したGPTターボがすごい進化です
11月7日に、ChatGPTの進化が発表されました。
GPTがターボ版となり学習量の増大やアップロードできるファイルサイズの大幅な拡大などものすごい進化です。
画像生成と文章生成は同じChat内で連続してできるようになりました。流れの中で画像ファイルをアップロードしてその内容を読み取り、プロンプトとして活かして新たに画像生成するなんていうこともて゛きるようになりました。
特にカスタムGPTと言われる「オリジナルのGPT」がすごいです。
これからの進化がまだまだ期待できそうなので本当にすごいなと思います。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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