経営分析のための経営指標の読み方を説明するセミナ講師を担当した。財務諸表や複式簿記を知らないということを前提にして、若手農業経営者(後継者)を対象にした経営分析のセミナである。やはり、貸借対照表(BS)という言葉を初めて聞いたという受講生も多かった。損益計算書(PL)は、売上と利益なので理解してもらいやすいが、貸借対照表(BS)という概念を簿記経験の無い人に理解してもらうには時間がかかる。それでも経営者には必須のテーマなので、がんばって理解していってもらいたい。
セミナの様子は石川県農業人材機構のフェイスブックページで紹介された。以下はその引用。
「いしかわ耕稼塾」の「経営革新スキルアップコース」の第2回が開催されました。
今回は(株)ドモドモコーポレーションの遠田さんにお越し頂き、「経営分析力の向上」として、経営分析の方法について分かりやすく教えていただきました。
最初は「ん?」という顔で望んだ4期生でしたが、遠田さんお得意のジョークを交えた講義にだんだん顔も緩み、「ふむふむ」と頷く姿も。
夜の遅い時間の開催となりますが、皆さん気合い十分でやってます!!
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
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