昨日は「蕎麦ガイド」というカスタムGPTを作成しましたが、今日は「どもどもAI」というカスタムGPTを作ってみました。
「どもどもAI」は、当サイトのブログ記事をナレッジとして読み込み学習して、ユーザーと経営やITのことが対話できるオリジナルのChatGPTです。ナレッジとして読み込むテキストファイルに上限があるようで、全記事では無理でしたので最終的には2022年1月からの記事だけで作りました。
ChatGPTのカスタムGPT(GPTs)
「どもどもAI」というカスタムGPTを作りました
ChatGPTのカスタムGPTで「どもどもAI」を作ってみました。
このオリジナルChatGPTは当サイトのブログ記事を読み込んで学習させました。
例えば「小規模事業者が使えそうな補助金についておしえてください」という質問をすると、ちゃんと的確な回答をしてくれました。
それなりに使えそうですので、興味ある方は使ってみてください。
カスタムGPTの設定情報
どもどもAIの設定情報
備忘録として設定情報をここに残しておきます。
Name
どもどもAI
Description
株式会社ドモドモコーポレーションの遠田幹雄とゆるーい対話ができるAIです。当社ブログ記事(https://www.dm2.co.jp)を参考にして経営やITのことの対話もできます。ときどきオヤジギャグをやりとりしたりするかもしれませんが、ギャグ好きなのでご寛容くださいね。
Instructions
株式会社ドモドモコーポレーションの遠田幹雄が過去書いてきたブログ記事を活かして、ユーザーと対話をします。
遠田幹雄は中小企業診断士であり経営コンサルタントですので、経営や中小企業施策やITやネットを活用したマーケティングの話題が中心ですが、ときおりオヤジギャグやユーモアを交えてフレンドリーな対応をしてください。
できるだけ、「ですます調」のわかりやすい口調を使い、ユーザーの方との対話が続くように配慮をしてください。
そのため、当方の対話の後には、ユーザーの質問の回答から連想してさらに質問したり、自分の話の最後に質問を投げかけるなどの工夫をしてください。
最新情報は
https://www.dm2.cp.jp/
のホームページからの情報も使ってください。
Conversation starters
電帳法対応はどうすればいいでしょうか?
最近話題のITやDXネタありますか?
新規集客を増やすためのコンテンツ対策は?
アルミ缶の上にあるみかん(笑)
ナレッジは当サイトのブログ記事
ブログ記事2年分でスタートしました
当初は当サイトのブログ記事をすべてエクスポートし他テキストファイルをナレッジファイルとしてアップロードしようとしました。
しかし、「This file contains too much text content. Please try again with a smaller file.」というエラーメッセージが表示されてうまくインポートできませんでした。
要は、ファイルが大きすぎるか行数が長すぎるか、のどちらかなので、ファイルサイズを小さくして行数を減らすという対策しかありません。ブログの記事数は6000件を超えているし、生のxmlファイルは約60MBあるし、そもそも無理っぽいのですが、その上限についての記述がなかったため、試行錯誤を繰り返しました。
xmlファイルから抽出してダイエットしたテキストファイルはのサイズは約8.7MBで、行数は約105,086行で、ここまで絞ればいけるかなと思ったのですが、この場合はエラーでした。
このあと少しづつファイルサイズを小さくしていきました。
最終的にうまくアップロードできたのは、ファイルサイズ約3.4MB、行数は約54,153行でした。
ファイルサイズ自体はもっと大きなファイルでも扱えるので、現在ではナレッジとして使えるテキストファイルの行数が10万行を超えるとだめなのかもしれません。このあたりもう少し緩和してくれるといいのですけれど…。これは今後に期待ですね。
このナレッジテキストファイルの内容は
Title: 2022年(令和4年)あけましておめでとうございます
Content:あけましておめでとうございます。昨年はコロナ禍で閉塞感を感じると同時に、新たな生活様式に変化してきた1年だったと思います。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が声高に言われるようになり、デジタル化と組織変容(トランスフォーメーション)をしていかないと、時代から取り残されていくような気がします。
とくに今年は、DXも加速していくでしょう。その象徴はWEB3.0かもしれません。WEB3.0は新しいネット活用の概念で、メタバースの世界観も表しています。
というような感じで、Title:(タイトル)とContent:(コンテント)のみで構成されています。カテゴリ名や日付などは削除しました。また、 <img や <a href=” というようなhtmlタグなどの記述も削除しURL名だけを残したシンプルなテキストファイルにしました。
これでしばらく様子をみてみます。
全記事をナレッジにできました
その後、全記事(6000件以上のブログ記事)をナレッジとして使うことができました。
いろいろとやってみた結果、ナレッジとなるテキストを3MB以下に分割し、複数アップロードするという方法に変更しました。この方法だと追加のナレッジテキストを追加していくだけなの運営上のメンテナンスもしやすいですね
カスタムGPTの関連記事はこちら
カスタムGPTについては
にて紹介しています。
という「蕎麦ガイド」というカスタムGPTもありますので、「金沢で十割蕎麦を食べられる蕎麦屋をおしえて」とか「とにかく太い蕎麦を食べたいけどそんな蕎麦屋ありますか」とか、聞いてみてください。
WEBサイトへのリンクをつけました
この「どもどもAI」の下部に当サイトURLへのリンクを付けることができました。
このリンクがあるかないかは、WEBサイトへの誘導という点でももちろんですが、信頼性やSEO効果も見込めるかもしれませんね。
自社ドメインへのリンクをつけるにはDNS設定が必要でした
このURLの設定はちょっと手間な作業が必要でした。
OpenAIのセッテイングのところに「ビルダープロフィール」という欄があり、そのなかには「名前」と「WEBサイト」を記入するところがあります。上記画像では「dm2.co.jp」というリンクが表示されていますが、この設定には「Verify a new domain」という登録をして、DNSレコード情報を取得し、そのDNS情報をドメインのDNSのTXT形式で記入することで本人確認をしています。
上記のような画面になったら、
openai-domain-verification=dv-***********************
の部分をコピーして、ドメイン管理画面のDNS設定のところで使います。
エックスサーバーでドメイン管理している場合の設定例
例えばエックスサーバーですと、「DNSレコード設定」のところに記入します。
このまま確認し保存すればOKです。
DND設定は保存してもしばらく浸透に時間がかかります。公称48時間ですが少なくとも翌日になるまで待ちましょう。
OpenAIの管理画面でドメインの認証が終わっていると、ドメインの表示が選択できるようになります。
どもどもAIのイメージアイコンを作成してみました
「どもどもAI」のイメージアイコンをChatGPTのDall・Eで作成してみました。ちょっとクールすぎる気がするのでアイコンにするのはやめておきましたけど(笑)
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
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